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成田山新勝寺で半日観光!成田空港から最短10分!江戸の風情と歴史に触れよう!

日本旅行記

日本の玄関口である成田空港からほど近く
空港第二ターミナルから1駅で来れる成田駅にあるのが成田山新勝寺。

前回の成田山表参道開運通りのご紹介から今回は新勝寺をご紹介します。

成田山新勝寺へ成田空港からの行き方、表参道の歩き方は下記ブログを参考にしてください↓↓
成田山表参道の食べ歩きグルメ☆空港から最短で江戸の風情を味わおう!半日観光

成田山新勝寺へご参拝しに行こう!

年間一千万人が訪れるこの成田山新勝寺は「成田のお不動様」の名で知られています。

この御本尊不動明王は、真言宗の開祖、
弘法大師空海自ら一刀三礼(ひと彫りごとに三度礼拝する)の祈りをこめて敬刻し、開眼された御尊像です。

京都の高雄山神護寺に奉安されておりましたが、
939年に平将門が反乱を起こすと朱雀天皇の密勅を受けた寛朝大僧正は、この尊像とともに関東に下り、下総の国、成田の地にて21日間平和祈願の御護摩を修めました

その満願の日、940年に兵乱は平定され、この地に新勝寺の寺号を賜って成田山は開山されました。
千年以上もの間、御護摩の火を絶やすことなく、心願成就を祈願してきました。

昭和55年には5棟が国の重要文化財に指定されました。

成田山新勝寺境内散策ルート

散策ルートは観光案内所で頂いた地図をもとにご紹介します。

オレンジのラインに沿って行くと一周できるコースになっています。

大本堂がいわゆる新勝寺のお寺です。豆まきなどが中継されるのもこの場所

左に奥山広場があり、占いが有名。新生児の名前、画数の相談などによく千葉県民は訪れます。

釈迦堂が前本堂、光明堂がさらに前の本堂です。地図右側には日本庭園が広がります。
2月の梅まつりなどが開花するころにはさらに美しい姿を見せてくれます。

最後は雄飛の滝まで歩いて戻るコースです。

地図右下にあるように直線で歩けば20分程度。ゆっくり見ながら歩けば40分から50分ほどかかります。

新勝寺の入り口、総門

2007年に建立されたもので以前は簡略した門しかありませんでした。

この総門は世界最古の会社「金剛組」の宮大工により建立され、上部蟇股には十二支が描かれ、 二階部分には「生まれ本尊の八体仏」が奉安されています。

左の大きな建物は「光輪閣」。本坊であり客殿です。

重要文化財の「仁王門」

1830年に再建された仁王門重要文化財です。ゆえに見どころも多い。

正面にある提灯は昭和43年(大本堂建立時)に東京築地の魚河岸の旦那衆が奉納したもの。重さも800キロもあるそう。

仁王門見どころは

1、上部には「成田山」と書かれた大額
2、「琴棋書画」文人、士大夫が嗜むべきとされた四芸。これも上部に描かれています。

3、 「司馬温公の瓶割 」
司馬光は大きな水瓶に落ちた友達を助けるために、石で瓶を割りました。大切な瓶を割ったので叱られることを覚悟していましたが、父親は温公をほめて、改めて命の大切さを教えたと言います。
この逸話が上部に描かれています。

琴棋書画、司馬温公の瓶割は日光東照宮陽明門にも描かれている有名なものです。

4、頭は龍・足は馬の「龍馬」(りゅうめ) 。これも上部にあります。
5、「仁王像」右側が阿形、左側が吽形で密教では「万物の根源」の象徴とされています。 
6、「仁王門の裏仏」 1706 年に 佐倉藩主稲葉正通氏寄進されたもの。多聞天と広目天多聞天は邪鬼を両足で踏みつけています。
7、「左右側面の羽目板」一枚板で出来ており、2メートル程の大木を使用していることがわかります。 一本の木で四本の柱が取れたと言われ、江戸時代には、この様な欅の大木があった様です。

知らずに通ると提灯が特徴のおおきな門ですが、さすが重要文化財なだけあって繊細にこだわって作られています。

仁王門、大本堂までの石段

石段は下から17段・3段・33段全部で53段です。これは東海道53次由来するものに。
仏の道を求める者が53人の善知識人から深い智慧と大いなる慈悲の心を身に付けたところに由来します。

お不動様にお参りする際にそのことを思い浮かべ、「深い智慧と大いなる慈悲の心」を深められるよう願い作られました。

テレビでよく見る大本堂

節分祭などで成田山はテレビでもよく見かけることがあります。その時に映る場所がこの大本堂。

1968年に建立され、最も重要な御護摩祈願を行う中心道場です。
堂内に不動明王を中心とする四大明王、平成大曼荼羅が奉安されています。

重要文化財の三重塔

1712年に建立された三重塔は高さ27m。
見どころは四方に描かれた「十六羅漢」と雲水紋の彫刻の入った各層の垂木

十六羅漢とは釈迦の弟子で特に優れた代表的な16人の弟子のこと。

一層目に描かれている龍は阿吽があり、二層目は麒麟、三層目はとなる。

重要文化財の釈迦堂

1958年に建立されたもので前本堂。現在は開運厄除けお祓い祈祷所として使われています。

見どころは堂周囲の二十四孝や五百羅漢の彫刻です。

8枚の板に500人の羅漢。友人や知人に似た羅漢が必ずいると言われています。

堂内にも自由に入ることが出来、天井に描かれている「天女」と「雲竜」の絵や欄間の「桐と鳳凰」「松と孔雀」の彫刻がみどころ。
そして釈迦如来、普賢、文珠、弥勒、 千手観音の四菩薩が奉安されています。

重要文化財の「額堂」

1861年に建立されたもので、奉納された額や絵馬を飾る為のお堂

中央には七代目市川團十郎の石像が飾られています。

成田不動信仰の一役を担った歌舞伎役者の市川團十郎は 、成田不動尊にまつわる演目が評判を呼び、「成田屋」の屋号を使うようになりました。

重要文化財の「公明堂」

1701年に建立された旧本堂。釈迦堂の前の本堂になります。

堂内には自由に入ることが出来、大日如来、不動明王、愛染明王像が奉安されています。

奥の院

公明堂のひだり側に進むと奥の院があります。

普段は扉が閉められており、7月の祇園祭、祇園会の時期にだけ開扉されるそうです。

普段はのぞき窓から見ることが出来ます。

醫王殿(いおうでん)と平和大塔

醫王殿は2017年に建立された比較的新しい建物です。病気平癒、健康長寿祈願所があります。

平和大塔には写経場がありどなたでも参加することが可能です。1984年に建立。

成田山公園を散策しよう

1928年に完成した大庭園です。書道美術館も併設されており、入場は500円です。

平和大塔から下に降りて成田山公園を時計回りに一周していきましょう。

桜が満開のころや梅まつり、紅葉祭りのころが見ごろの時期です。

梅林。行った時期は3月末でしたので梅は終わっていました。

いわゆる日本の風情を感じられるいい場所です。

浮御堂まで来ると折り返し地点。

菩薩の名前から付けられた三つの池で構成されています。

池には鯉がたくさん泳いでいました。

お茶菓子などを食べながらゆっくりするのもいいですね。

パワースポット雄飛の滝

名取亭から額堂の方面に一気に戻りましょう。その途中に雄飛の滝があります。

パワースポットだそうなのでしっかり充電していきましょう。

さらに進むと額堂前に出て一周終わります。

番外編・奥山広場

釈迦堂から奥に抜けると奥山広場があります。ここの占い師さんは当たると評判です。

三角形にかたどられた広場はお土産、飲食、占いの三つに分かれています。

新生児の名前を相談しに、ここの占い師さんを訪ねる方も多くいます。

観光の見ごたえ十分な成田山新勝寺!

新勝寺だけでじっくり見たら1時間くらいかかるかもしれません。

季節を合わせて日本庭園が華やいでいる時期に来るといいですね。

歴史も深く、国の重要文化財に指定された建物が多いこの新勝寺はパワースポットとしても注目されています。

おススメしたいのは日本観光に来た外国人観光客成田空港を利用している日本人の方々、トランジットされる方々に空港から近い観光地として来ていただきたい場所です。

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