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【サンフランシスコ観光モデルコース】13の名所と穴場・観光日数

アメリカ
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サンフランシスコ(San Francisco)は、カリフォルニア州の北部に位置する北米有数の世界都市です。年間を通して過ごしやすい気候で、夏は霧がよく発生することから”霧の街”とも呼ばれます。

移民も多く国際色豊かな都市としても有名で、世界中の文化が融合した個性あふれる街並みが魅力です。また、著名なIT企業が軒を並べるシリコンバレーが南方に位置しており、経済の中枢を担っています。

今回は、そんなサンフランシスコを巡る観光モデルコースと見どころ、サンフランシスコで行くべき観光スポットについて解説していきます。

サンフランシスコの観光の見どころ

サンフランシスコの主要観光スポットは以下の通りです。

サンフランシスコの主要観光スポット

  • フィッシャーマンズワーフ
  • ピア39(Pier39)
  • アルカトラズ島(Alcatraz Island)
  • ロンバードストリート
  • ゴールデンゲートブリッジ
  • 中華街(Chinatown)
  • ユニオンスクエア(Union Square)
  • フェリー・ビルディング
  • オラクル・パーク(Oracle Park)
  • ジャパンタウン(Japantown)
  • サンフランシスコ市庁舎
  • ツインピークス
  • ヨセミテ国立公園

サンフランシスコの観光の見どころは、世界一美しい橋と称される「ゴールデン・ゲート・ブリッジ」や、遊園地、水族館、お土産店、シーフードレストランなどで賑わう「フィッシャーマンズ・ワーフ」、”世界で最も脱獄の難しい刑務所”といわれる「アルカトラズ島」などです。

市街地にはユニオンスクエアを中心にショッピングエリアが広がり、白亜の美しい建造物「シティホール」や、アメリカで最大級の「チャイナ・タウン」があるほか、郊外にはサンフランシスコの夜景スポットととして人気のツインピークスがあります。

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サンフランシスコの観光日数

サンフランシスコで必要な観光日数は1泊2日か2泊3日です。1日目にフィッシャーマンズワーフやアルカトラズ島、ゴールデンゲートブリッジなど主要観光スポットを巡り、2日目には市街地でのショッピングを楽しみましょう。

3日目はヨセミテ国立公園への日帰り観光ツアーに参加します。ヨセミテ国立公園は、カリフォルニアで最も有名な国立公園で、アメリカの雄大な大自然を満喫できます。

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サンフランシスコ観光モデルコース

では、サンフランシスコを巡る観光モデルコースを解説していきます。

サンフランシスコ観光モデルコースは以下の通りです。

✅サンフランシスコ観光モデルコース

サンフランシスコの観光モデルコースは、フィッシャーマンズワーフのピア39から出発して、アメリカの港町を散策し、ロンバードストリートや、ゴールデンゲートブリッジへと向かいます。

そのあとは、市街地へ移動してユニオンスクエアでのショッピングや、中華街での食事を楽しみましょう。

サンフランシスコでの移動手段は、ケーブルカーや地下鉄、MUNIバス、路面電車などの公共交通機関が便利で、なかでもケーブルカーはサンフランシスコ名物の一つとなっています。

ケーブルカーの路線は限られているので、ウォーターフロントとユニオンスクエアの往復に利用するのがおすすめです。なお、観光客にはMuniの交通機関が乗り放題になる”Day Pass”がお得です。

そのほか、サンフランシスコの定番観光スポットを一度に巡る、乗り降り自由の観光バスホップオン・ホップオフバスも運行しているのでチェックしてみてください。
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サンフランシスコへの行き方

東京からサンフランシスコ国際空港までは、成田・羽田空港からJAL・ANA・ユナイテッド航空の直行便が毎日1便ずつ運航しています。所要時間は約9~10時間(往路)、約11~12時間(復路)です。

日本とサンフランシスコの時差は-17時間(サマータイムは-16時間)で、ほとんどの便が日本を夕方に出発し、サンフランシスコ国際空港に午前~昼前に到着します。

空港から市内までの交通手段は、電車(BART)、路線バス、シャトルバス、タクシーなどがあり、電車(BART)の利用が所要時間・料金ともにおすすめです。

不安な方は以下のような送迎サービスもあります。
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なお、海外旅行のチケットは、航空券+宿泊+送迎(オプション)がセットになった「海外ダイナミックパッケージでおトクに購入できます。

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サンフランシスコで必ず行きたい13の観光名所

では、ここからは上記モデルコースで行けるサンフランシスコの観光名所をそれぞれ解説していきます。

フィッシャーマンズワーフ

フィッシャーマンズ・ワーフは、ウォーターフロント北部一帯の総称で、19世紀半ばのゴールドラッシュの頃に発展したかつての漁港です。この場所に湾をつくり、獲れたばかりの魚やエビ・カニ類を水揚げしていました。

現在はお土産店やレストラン、蒸しガニやカボチャのようなパンの容器に入れられた名物クラムチャウダーを販売する屋台が立ち並び、サンフランシスコ市内で最も多くの観光客が集まるエリアとなっています。

ピア39(Pier39)

ピア39(Pier39)は、サンフランシスコの桟橋に建てられたショッピングセンターです。お土産や雑貨店、シーフードレストラン、海中トンネルのある水族館があり、メリーゴーランドなどのアトラクションも楽しめます。

埠頭の先からはアルカトラズ島や、ゴールデンゲートブリッジを望め、桟橋で寝そべっている野生のアシカの群れも見どころです。

アルカトラズ島(Alcatraz Island)

アルカトラズ島は、サンフランシスコ市から2.4kmのところに浮かぶ小島です。かつては灯台、軍事要塞、軍事監獄、そして1934年から1963年までは連邦刑務所として使用されていました。

島からの脱出が極めて困難であることから凶悪犯が収容され、受刑者たちの間では「監獄島」や「ザ・ロック」と呼ばれていました。現在はツアーでのみ島への立ち入りが許されており、当時の面影を残す刑務所内を見学することができます。

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ロンバードストリート(Lombard Street)

ロンバード・ストリート(Lombard Street)は傾斜27度の急勾配に、Z字状の急カーブが8カ所もある坂道です。1922年に建設され、「世界一曲がりくねった坂道」として有名です。

車で通行するためにレンタカーを借りたり、タクシーで訪れる観光客も多く、赤煉瓦の道路と道沿いに咲く色鮮やかなアジサイの景観は写真スポットとして人気があります。

ゴールデンゲートブリッジ

ゴールデン・ゲート・ブリッジ(Golden Gate Bridge)は、アメリカ西海岸のサンフランシスコ湾と太平洋が接続するゴールデンゲート海峡に架かる吊橋です。全長は2737m。主塔の高さは水面から227mの巨大な橋で、1933年に建設が始まり、1937年に完成しました。

車だけでなく自転車や歩いて渡ることができ、近くには橋を眺めるための公園が多数あります。定番はVista Point South(ビスタポイントサウス)。大迫力の橋とサンフランシスコ湾を見渡せます。

また、フィッシャーマンズワーフからはフェリーが運航しており、橋の下をくぐるツアーが毎日約1時間おきに開催されています。

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中華街(Chinatown)

サンフランシスコの中華街(Chinatown)は、米国で最も古く、アジア以外では最大の中国人の飛び地の1つです。

中心的な通りであるグラントストリートは、市場や小物、翡翠のお店など観光客向けのお土産を扱う店が立ち並び、その1本西を走るストックトンストリートは食材や生活用品を求める住民で賑わっています。

また、チャイナタウンのほぼ真ん中には、フォーチュンクッキーを全米で唯一手作業で製造する工房「Golden Gate Fortune Cookie Factory」があり、なかで作業の様子を見学することができます。

ユニオンスクエア(Union Square)

ユニオンスクエア(Union Square)は、ダウンタウンほぼ真ん中にあり、背の高い椰子の木に囲まれた広場で、周辺はサンフランシスコの数ある商業地区の中でも、高級なショッピングエリアです。

大手のホテルとデパートが密集しており、大きなビルの間の空間には高級ブティック、レストラン、ナイトスポット、ギャラリーが立ち並んでいます。

フェリー・ビルディング

フェリービルディングは、サンフランシスコの重要なフェリーステーションであり、建物内をフードマーケットとしてリノベーションしたショッピングセンターです。

地元産やオーガニック食材にこだわったお店が立ち並び、オイスターやクラムチャウダーなどを楽しめる評判の良いレストランやカフェのほか、アイスクリームなどのスイーツ類も人気があります。

火曜、木曜と土曜は屋外でファーマーズマーケットが開催され、あらゆる種類の野菜やフルーツ、加工食品などが並びます。

オラクル・パーク(Oracle Park)

オラクル・パーク(Oracle Park)は、MLBサンフランシスコ・ジャイアンツが本拠地としている野球場です。

湾に面した球場で、ホームランがサンフランシスコ湾に飛びこむ「スプラッシュ ヒット(splash hit)」が撃ち込まれると、海でボートに乗りホームランを待っているファンがボールを取りに行くという光景で知られています。

ジャパンタウン(Japantown)

ジャパンタウン(Japantown)は、19世紀から20世紀にかけて発展したカリフォルニア州北部最大の日本町で、現在は日本や日系文化を象徴する観光地です。

中心にある1968年に完成したジャパンセンターは、レストランやディナーシアター、歌舞伎が鑑賞できる施設などを備え、盆踊りやお正月のイベントなど日系コミュニティのイベントも開催されます。

サンフランシスコ市庁舎

サンフランシスコ市庁舎(City Hall)は、サンフランシスコを代表する建物のひとつで、ダウンタウン南西の「シビックセンター」と呼ばれる官庁街に位置しています。

ローマにあるサン・ピエトロ寺院をイメージして造られたドームが印象的で、市庁舎内を見学するツアーも用意されています。

敷地内では市民マーケットが開催されるなど、憩いの場所としても利用されているほか、周辺には美術館やシンフォニーホールといった観光スポットが点在しています。

ツインピークス

ツインピークス(Twin Peaks)は、サンフランシスコにある南北に並んだ2つの山々です。

標高は270mほどで丘の頂上からは、サンフランシスコ市内やゴールデンゲートブリッジ、ベイブリッジ、アルカトラズ島などを一望できます。

また、人気No.1の夜景スポットでもあり、夕方から見物客が集まります。2つの山を南北に分ける様に登坂道路が頂上への唯一の道となっており、車か夜景ツアーなどでアクセスできます。

ヨセミテ国立公園

ヨセミテ国立公園(Yosemite National Park)は、カリフォルニア州のシエラネバダ山脈に広がる自然公園です。広さは約3,000平方㎞。東京都の約1.5倍の面積を有し、公園全体の約89%が人の手が加わっていない原生景観です。

氷河の移動によって削り取られた渓谷には、樹齢2700年を超えるセコイア杉、アメリカ最大の落差を誇るヨセミテ滝、巨大な半円形の花崗岩ハーフドーム、世界最大の花崗岩の一枚岩エルキャピタンなどの見どころがあり、季節によって様々な表情を見せてくれます。

1890年に国立公園に指定され、1984年にはユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されました。サンフランシスコからは車で約4時間の道のり。短期旅行なら日帰りの観光ツアーが便利です。

ヨセミテ国立公園日帰りツアー | サンフランシスコ発

世界遺産ヨセミテ国立公園日帰りツアー:エル・キャピタン&ハーフドーム

サンフランシスコの観光ガイドブック

サンフランシスコの観光情報は旅行情報誌”るるぶサンフランシスコや、るるぶアメリカ西海岸 の一部でも紹介されています。

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【サンフランシスコ観光モデルコース】まとめ

今回は、サンフランシスコを巡る観光モデルコースについて解説してきました。

サンフランシスコのあるアメリカ西海岸にはこのほかに、ロサンゼルスやラスベガスなどもあり、さらに足を延ばせば、グランドキャニオンなどの国立公園巡りも楽しめます。

ツアーに参加すれば短時間で観光できるので、ぜひ利用してみてください。今回は以上です。

サンフランシスコ発の観光ツアー

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