トロントは北米有数の世界都市で北米ではニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴに次ぐ4番目の大都市です。
今回はカナダで最も栄えているトロントのダウンタウンを観光してきたのでご紹介します。
トロント・ダウンタウンの場所は?観光ルート解説
トロントをエリア別に分けて観光していきたいを思います。
地図のオレンジ部分はオールドタウンエリアです。トロントの歴史はオールドタウンから始まります。
現在でも歴史的な建物も残り、セントローレンスマーケットやThe Distillery Historic Districtなどが観光の名所です。
▼観光される方はこちらにまとめているので参考にしてみてください。
上記の地図の上部青丸はトロントのダウンタウンです。
トロントの中心地でもあるショッピングモールや市役所、チャイナタウン、トロント大学がこのエリアに広がています。
今回はこのダウンタウンエリアをご紹介します。
トロント・ダウンタウン観光の見どころはここ!!
トロントのダウンタウンは青枠部分がメインスポットでトロントの中心です。
大型ショッピングセンターのCF トロント・イートン・センターやトロント市庁舎、旧トロント市庁舎、ヤングストリートは若者向けの安値なレストランが立ち並びます。
黄色の枠がトロント大学エリア。世界でも有数のとっっっても頭のいい大学です!
ハリーポッター風の建築物が立ち並びます。
赤枠上部はケジントンマーケット。
ヒッピーやアーティストが集まるエリアでその下がチャイナタウンです。
トロントダウンタウン観光のモデルコース
今回はトロント市庁舎からトロント大学方面へ向かい、ケジントンマーケット、チャイナタウンへとすすんで行くことにします。
色でいうと青ー黄ー赤の順番です。
移動方法はトロントのバイクシェアを利用しました。詳しくはこちらを参照してください。
30分以内乗り放題乗り捨て可能で1日$7です。サイクリングも楽しめるのでおすすめです。
トロントのダウンタウンを観光していこう!
写真スポットのトロント市庁舎
2015年にTORONTOのモニュメントが設置され、観光客や地元民がSNSに載せて流行しました。
期間限定の予定が人気があったのでそのまま設置することになりました。
池は反射が美しく、冬にはスケートリンクに代わります。
トロント旧市庁舎は裁判所
1899~1966年に利用されていたこの旧市庁舎は現在は裁判所として利用されています。
この日はリメンバランスデーという第一次世界大戦の終戦記念日でパレードが行われていました。
CF トロント・イートン・センター
トロントの中心に位置する大型ショッピングセンター。欲しいものはなんでも手に入るでしょう。
行った時期が凍るような寒さ。みんな建物内に避難して暖をとっていました。
フードコートは安めの値段設定でWifiもあるので便利です。警備員がいて不審者がいたら目を光らせていました。
ヤング=ダンダス・スクエア
ショッピングセンターを抜けるとヤング=ダンダス・スクエアへ出てきます。
ヤングストリートにあるここは渋谷でいうスクランブル交差点のところみたいな感じ。
若者が集まるにぎやかな場所です。
ヤングストリートを北上していきます。
ダウンタウン北側トロント大学周辺のおススメ
ヤングストリート(地図赤線)は長いので途中でシェアバイクを借りて進みましょう。
まっすぐ行くとヨークビル(地図上部)へとたどり着きます。ここは高級レストラン、ショッピングエリア。
黄色の丸の中に大学や自然公園、博物館が集まっています。
ロイヤルオンタリオ博物館
ロイヤル・オンタリオ博物館はひと際目立つ外観が特徴的で、北米では5番目に大きな博物館です。
もともと歴史ある博物館で1912年から運営されていたそうですが、この外観が完成したのは2007年のこと。
近代的な博物館に生まれ変わりました。
The Bata Shoe Museum(バータ靴博物館)
バータ靴博物館は収蔵数が1万3000点に及ぶ靴の博物館。
展示物は昔の靴や現代の靴、世界の靴など展示は様々です。
ヨーロッパの靴や中国の靴、アフリカの靴などありとあらゆる靴が展示してあります。
歴史的な靴や有名人の靴まで取りそろえています。
入場料金は14ドルですが、木曜日の午後5時から8時までの間は寄付制となります。
推奨は$5としていますが、いつもより安く入場できます。
クイーンズパーク
都会にいるのに自然を満喫できるスポット。トロント大学の学生も読書などをして過ごしています。
トロント大学を散歩しよう
1827年設立された州立大学で世界ランキング19位に位置するカナダ最高学府 。
東大は39位、京大は91位ですので恐ろしく頭のいい大学なのですね。
カナダ最大の研究大学として、10 人以上のノーベル賞受賞者や女性宇宙飛行士など、世界で活躍する人材を数多く輩出しているそうです。
ハリーポッターを思わせるような歴史ある建物をめぐってみると楽しいです。
ケジントンマーケット
100年以上の歴史をもつケンジントン・マーケットは、もともとユダヤ系の移民によってできたコミュニティでした。
その後、中米やアフリカ、ヨーロッパから人々が移り住み、多様な文化が混じり合うエリアへと変化していきました。
若者も多く集まり、お土産屋さん、古着屋さん、雑貨屋さん、レストランなどがあり、5月から10月にかけての暖かい時期の月末の日曜日は歩行者天国になります。
位置的には青枠がケジントンマーケット。赤線のストリートがチャイナタウンです。
チャイナタウン
行けばすぐにわかる中国語でかかれた看板が立ち並びます。
チャイナタウンは低価格で食事ができ、アジアンフードもここで手に入ります。
ストリート一帯にいろいろなお店があるのでケジントンマーケットと一緒に散策してみましょう。
トロント・ダウンタウン観光を楽しもう!
トロントは大きな街ですが、行く場所を絞れば一日で観光することも可能です。
名所が離れているので移動が難しいかもしれません。
ですが交通機関は整っているのでうまく活用するか、シェアバイクがおススメです。
ダウンタウン側はお買い物、レストラン、博物館がメインの観光になります。
オールドタウン側は古い街並みやCNタワーなどのランドマーク、湖が主な観光地です。
トロントの冬は気温がそこまで下がらないものの冷たい乾いた風が凍てつくように痛いです。
防寒着はカナダグースが流行していました。
トロント・ダウンタウン観光の参考にしてみてください!