オーストラリア・ブリスベンを本拠地しているブリスベンバンディッツ(Brisbane Bandits)は、2010年に創設されたオーストラリアベースボールリーグに所属するプロ野球チームです。
ここ4年のうち、シリーズ優勝(3回)、リーグ優勝(2回)を果たす強豪チームの一つで、2018年度から始まった2リーグ制ではノースイーストディビジョン(’Northeast’ division)に属しています。
今回は、そんなブリスベンバンディッツ球場への行き方とチケット料金、野球観戦の楽しみ方をご紹介します。
【ブリスベン・バンディッツで野球観戦】球場の楽しみ方
ブリスベンバンディッツ球場への行き方
ブリスベンバンディッツの本拠地は、ニューマーケット(Newmarket)に位置するViticon Stadiumです。ホロウェイ・フィールド(Holloway Field)とも呼ばれています。
ブリスベンシティからはバスで20分ほど。電車ではNewmarket駅から歩いて10分ほどです。
車でお越しの方は、路上駐車か狭いですが専用駐車場、もしくは球場の外野付近に駐車できます。ホームランボールやファールボールが飛んでくる可能性があるので自己責任で駐車場を選びましょう。
【ブリスベンバンディッツで野球観戦】チケット料金
一般チケット:$20(2022年現在)
公式HP▶ https://brisbanebandits.com.au/
球場は内野席のみの自由席。ランクによってバックネット裏での観戦もできます。シーズンが近くなると公式HPで販売されるのでチェックしてみましょう。
【球場内】飲食店・屋台が充実
入場ゲート付近ではお祭りのような屋台が立ち並び、飲食が販売されています。種類は様々でお好み焼きなどの日本食もありました。
球場内併設の軽食販売店はバックネット最上段にあり、ビールやホットドックが販売されています。料金は屋台よりも低価格です。
【球場設備】内野席のみ・スコアボードなし
ブリスベン・バンディッツの球場に外野席はなく、1回から9回までの細かなスコアボードや出場選手が書かれた打順表もありません。代わりに合計の点数だけが表示されます。
選手の名前が分からないので戸惑いましたが、ネットで公式サイトを見ながら必要な情報を得ると良さそうです。
【日本との違い】選手とファンの近い距離感が魅力
試合後は外野グランドにて選手とファンの交流会が毎回行われます。サインや写真もお願いすれば快く引き受けてくれます。
こちらの選手はオーストラリア代表でもある「ローガン・ウェイド」選手。ベテラン遊撃手です。
こちらは台湾代表にも選ばれたことのある「林智勝」選手(現在はブリスベンバンディッツに所属していません)
ブリスベンバンディッツのオーナーさん。イケイケな雰囲気の方で「牽引」会社の社長さんです。球場の看板に書いてある「Ready Towing」がその企業名です。
【ブリスベン・バンディッツの野球場での楽しみ方】まとめ
ブリスベンバンディッツは強豪チームで、球場では観客の熱の入った応援と盛り上がりが見られます。雰囲気だけでも楽しいですし、日本人の観客さんも多いです。
シーズンが限られているので見逃さないようにブリスベン・バンディッツの試合観戦に訪れてみてください。
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