スコットランドの首都エジンバラで毎年開催されているクリスマスマーケットは本場ドイツとスコットランドが融合した独特な雰囲気。イギリス国内では最大級のクリスマスマーケットです。
イギリスではもともとクリスマスを祝う文化はありませんでしたが、19世紀ごろからこのようなドイツ式のクリスマスマーケットが伝わり、現在まで続いているそうです。
今回はそのエジンバラのクリスマスマーケットの様子と見どころについてご紹介します。
【エジンバラの大規模クリスマスマーケット!】見どころを徹底解説!
エジンバラ・クリスマスマーケットの開催地
エジンバラのクリスマスマーケットメイン会場はエジンバラ市内のほぼ中心地、プリンシズストリートのスコット記念塔前の広場です。
屋台やクリスマスグッズ販売、移動式遊園地が立ち並び、クリスマスイルミネーションとともにイベントを盛り上げます。
その他の場所では有料のスケート場やヘッドフォンをしてライトアップされた場所を楽しむ「サイレントナイト」というイベントもありました(2018年)。
エジンバラのクリスマスマーケット開催期間
2018年度のエジンバラクリスマスマーケット開催期間は11月17日から2019年の1月5日まででした。2019年度は11月16日から2020年の1月4日までです。
詳しい開催期間と日替わりイベントは公式サイトでご確認ください。
▶エジンバラクリスマスマーケット公式HP(英語)
ヨーロッパ式エジンバラのクリスマスマーケット
イギリスでは「エジンバラ」「マンチェスター」「リバプール」「チェスター」「ロンドン」のクリスマスマーケットに行きましたが、その中で一番雰囲気が良かったのがエジンバラのクリスマスマーケットです。
エジンバラ中心地の広場に建設されたマーケットはコンパクトにまとまっています。規模も大きく移動式遊園地のアトラクションも豊富でした。
クリスマスマーケットの見どころはドイツソーセージ!
クリスマスマーケットはもともとドイツが発祥です。
屋台ではジャーマンソーセージを使ったホットドック「ブラートヴルスト (Bratwurst )」が定番商品。
Krakauer(クラカウワー)はスパイスの効いたホットドック。こちらも人気です。
マーケットにホットドック販売店は数多くあるので一番おいしそうな場所を探してみてください。
その他、パテにこだわったハンバーガーもおいしそう!がっつりお肉を味わえます!
【クリスマスマーケット定番】ホットワインやチーズフォンデュも大人気!
寒い時期はチーズフォンデュやホットワインで体を温めましょう。こちらもクリスマスマーケットの定番商品です。
【エジンバラ】クリスマスグッズも豊富
飲食だけでなくクリスマスグッズの品ぞろえも豊富です。ここでお土産を購入しても良いですね。
その他、スコットランドカラーのマフラーなどの防寒着もおしゃれでした。
【エジンバラ】規模がでかいは移動式遊園地
エジンバラは2か所に遊園地の設備があります。イギリスのクリスマスマーケットに行った中で一番規模が大きかったです。
定番のメリーゴーランドや観覧車。子供たちには嬉しいですね。
「スコット記念塔」 の横にある回転するブランコは簡易的なワイヤーだけで吊るされて恐怖感が倍増です。塔にも突っ込みそうですよね。
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大人から子供まで楽しめるエジンバラのクリスマスマーケット!
エジンバラはクリスマスマーケットの開催時期に合わせるとより一層、観光を楽しめます。その時期の街はお祭りムード。マーケット自体は一時間もあれば満足できると思います。
出店しているお店はどれも似たようなものですし、ホットドックとワインが飲めれば自分は満足でした。
マーケットの露店はほとんどが軽食なので夕食にはならないかも。
今回、イギリス各地で行われていたクリスマスマーケットに行きましたが、どの場所も同じようなラインナップでした。日本のお祭りも規模は違えど中身は同じようなものですよね。それに似ています。
それでも行った先でクリスマスマーケットが開催されていたら是非立ち寄ってヨーロッパのクリスマスを体験してみてください。