毎年多くの日本人観光客が訪れる南国リゾート「ハワイ・オアフ島」へ6日間の1人旅をしてきました。
ハワイ旅行と聞くと高額な旅費がかかるイメージがありますよね。アメリカですし物価も高そう。
でも実際はやり方次第で低予算に押さえることも可能です。そして旅行の目的によっても大きく変わってきます。
自分の目的は主要観光名所巡りです。ホテルに泊まったり、美味しいレストランで食事をしたりはしていませんが、充実したハワイ旅行となりました。
今回は6日間のハワイ旅行でかかった費用を計算してみたのでその合計と内訳をご紹介します。この費用を最低額としてハワイ旅行の予算作成の目安にしてください。
※金額は旅行した時期(2018年10月)の1ドル112円で計算しています。
▼ハワイ1人旅をどのように楽しんだのか記事にしてみました。
【ハワイ旅行の予算はいくら?】1人旅でかかった費用の合計と最低見積もり金額は?


自分はハワイの前にニュージーランド旅行をして「オークランドからハワイ・ホノルル」、そしてアメリカ大陸を横断する予定でしたので「ハワイ・ホノルルからバンクーバー」への航空券を取りました。
このルートでいかれる方はほとんどいないと思いますが、参考までに費用を書いておきます。
【ハワイ間の航空券】最安値をはいくら?
オークランド〜ホノルル(ハワイアン航空)20474円
ホノルル〜バンクーバー(West jet航空)22174円
ニュージーランドからハワイまでこの値段で行けるのは驚きでした。通常はもう少し高いですが、唯一この日だけ料金で買うことができました。
ハワイからアメリカ大陸に渡る飛行機ではカナダのバンクーバーが最安値です。
▼利用したハワイアン航空のレポートです。機内食・映画付きで快適でした。
【ホステル】一人旅はドミトリー宿が格安
ワイキキで料金最安値のバックパッカーズホステルに泊まりました。
1泊$32。日本円で3580円程。5泊したので合計17900円です。
1人でホテルに宿泊すると料金は高く付くのでドミトリー宿の利用です。宿で仲間を見つけて一緒に観光するのも楽しいです。
ホノルル空港~ワイキキ間はシャトルバスを利用!
空港~ワイキキ間はローカルバスも運行していますが、バス内に持ち込める荷物の制限があるようです。小さなスーツケースでギリギリオッケーかどうからしいです。旅行者はシャトルバスを利用することになります。
▼現地で戸惑わないように事前予約すると良さそうです。
片道1840円で宿まで送迎してくれます。(チップ代込)
▶【VELTRA】ロバーツハワイ 格安送迎シャトルサービス予約
中国語ドライバーで1,297円から。(チップ代別途$3ほど)
▶【kkday】ホノルル国際空港 – ワイキキ地区ホテル|送迎シャトルバス(乗合)
【移動手段】バス乗り放題の利用が格安!
ハワイの観光地へはワイキキを拠点に公共のバスで移動しました。
1日バス乗り放題券:約600円(5.5ドル)
4日間利用したので合計2464円。
※1日乗り放題の乗車券はバスの運転手さんから購入できます。
その際、お釣りはもらえないので注意してください。
バス移動は時間がかかることが難点ですが、レンタカーを借りるよりもはるかに安いです。
時間がない方はレンタカーを借りてオアフ島周辺観光!
レンタカーがあればノースショアやカイルア方面を一日で観光することができます。観光日数に余裕のない方にはオススメの移動手段です。
不慣れなアメリカの左ハンドルではありますが、1日レンタルでも1万円しない値段で借りれるのでお手頃です。
レンタカー最安値検索はQEEQ.COMがオススメ!!!
無料キャンセルや最低価格保証などの手厚いサービスが魅力のレンタカー予約サイトです。
海外で運転が不安だという方へ
もしご家族やお友達数人でハワイ旅行に行かれる方はこのようなツアーもあります。
一定の料金をみんなで分ければ一人当たりのコストが抑えらる上に自由にプランを組めるのが良いですね。参考までにどうぞ。
【気になる食費】外食を控え自炊で節約


食事にはこだわりがなかったのでハワイ滞在中は基本的に自炊をしていました。現地の食材を買って自分で調理して食べるのも楽しいです。
ハワイでは豚肉が安く買え、カット野菜が安くてボリュームがありました。
自炊にかかった費用はおおよその合計は7115円ほど。(外食費用を抜かしてます)
ハワイで外食をしたのはこちら▼
ニコスピア「ポキボウル」
ノースショア「ガーリックシュリンプ」「かき氷」「コーヒー」
レナーズ「マラサダ」
外食はハワイで「これだけだけは食べとけ!」というお店だけに行きました。
外食費用は合計で3000円ほど。
自炊した費用と合わせてちょうど10000円ほどで6日間過ごせた計算になります。
ここまで節約をしなくても良かったですが、ワイキキでの外食は結構高め。チップの支払いも初心者にはややこしいです。 ハワイの食費の高さを象徴するようにワイキキの丸亀製麺店は毎日行列ができていました。
皆さんもホテル選びでは部屋にキッチンがあるのかどうかも事前に確認しておくといいですよ。
【雑費】買い物は必要最小限に
ハワイで購入したものは日焼け止め・サングラス・シュノーケルです。現地で必要なものを購入しました。金額は$20、2240円ほど。
シュノーケルはハナウマ湾とラニカイビーチに行った時に非常に役に立ちました。10ドルほど。
ワイキキでサーフィン!ボードレンタル費用
ワイキキビーチではサーフボードをレンタルしました。
ボードレンタル料金は半日レンタルで$20、日本円で2240円です。
サーフショップ「モク ハワイ」さんを利用しました。
ハナウマ湾には入場料が必要!


全米No. 1のビーチにも選ばれたハナウマ湾。入場料は1人10ドル、1120円。
✅関連図書
Kindle unlimitedなら対象の旅行ガイドブックやドライブ関連書籍が読み放題です。
✔漫画・雑誌・ビジネス書など200万冊以上
【ハワイ一人旅】旅行にかかった費用の合計は?


ここまでの内訳をまとめた合計金額はこのようになりました▼
航空費:往復約42500円。
宿泊費:約18000円。
食費合計:約10000円。
交通費合計:約5000円。
雑費:約2240円
その他アクティビティー費用:約3500円。
▶すべて合計した金額はおよそ81,240円。
6日間の滞在ですので1日計算で13,540円となります。
個人的な感想ではだいぶ安く抑えることが出来たと思います。
費用の半分が航空券でもう半分が滞在費です。
【節約旅行】目的に応じたお金の使い方


ハワイの楽しみ方は人それぞれあると思うのですが、自分の目的はオアフ島の観光名所巡りでした。ワイキキビーチ、ダイヤモンドヘッド、ハナウマ湾、ラニカイビーチ、ノースショア、日立の樹などそのほとんどは大自然です。
大自然を見に行くのにかかる費用は交通費のみ。(一部を除き)
つまり現地ではお金を使わずに遊ぶことができるということです。
これを個人で行かずにツアーに参加すると大幅に費用がかさみますが、自分で行けば移動費は1日$5.5で抑えられます。
▼各観光地への行き方は自分のブログで紹介しているので参考にしてみてください。
その他にハワイでは「ビーチでのんびりしたい」という方も食費や宿泊費の高額出費はあらかじめ考えておいた方がいいですね。
【散財に注意!】ハワイの物価は上昇中


「せっかく海外に来たんだから!」と言って散財するのも良いですが、現在のハワイ・ワイキキ周辺の物価でそれをすると恐ろしい出費になるかもしれません。
毎年ハワイの物価は緩やかに上昇しています。ただでさえアメリカは物価が高くチップも支払わなくてはいけません。
日本人の平均年収は減少している現代ですので、数十年前のような楽しみ方ができる場所ではないと思います。それなら物価の安い国のリゾート地で豪遊した方が良いです。
さらにワイキキは観光地化して多くの旅行者が訪れるので飲食店は観光地価格で提供しています。多少クオリティが低くても雰囲気がいいから美味しい!と思うかもしれませんが、ちゃんと事前に調べるなどして見極めたほうが良いです。
調べずに入ったお店で謎に高い料理とかを食べるなど、無駄な出費は避けましょう。
【ハワイ旅行】出費を抑えて楽しい旅行にしよう!
ワイキキの町は一部では日本語が使え、日本食が多く観光客も日本人が多いです。英語が苦手な方には安心して行ける海外です。日本人は今だにハワイへの憧れがあると思います。
費用の面からハワイ旅行を躊躇している方もやり方次第ですので、自分のブログを参考にしてもらえると幸いです。