【シアトル航空博物館】「隼」と世界の戦闘機の展示を徹底解説!

アメリカ大陸横断旅行記

アメリカ横断旅はシアトルの航空博物館にやってきました。

ここでは航空産業で栄えたシアトルのボーイング社が各国の航空機を集めて展示しています。
第二次世界大戦時の各国の主力戦闘機もあるんです!

その中でも今回の注目は日本の陸軍一式戦闘機「隼」 です!

日本でも見られない当時の戦闘機がたくさん展示され、航空機好きにはたまらない展示となっていました!

今回はシアトル航空博物館の第二次世界大戦で活躍した世界の戦闘機の展示を解説します。

シアトル航空博物館へのその他の展示はこちらをご覧ください。

【シアトル航空博物館】「隼」と世界の戦闘機の展示を徹底解説!

シアトル航空博物館の見どころ!陸軍一式戦闘機「隼」

陸軍一式戦闘機「隼」 は第二次世界大戦時の日本軍陸軍の戦闘機で、太平洋戦争での主力戦闘機として活躍しました

総生産数としては零式戦闘機に次ぐ第2位です。
零式艦上戦闘機は海軍でこちらは陸軍の戦闘機です!

開発は中島飛行機。この会社、のちの富士重工、自動車メーカーのSUBARUなんです。
ちなみに零式戦闘機は三菱です。

当時、陸軍と海軍は仲が悪かったそうで、それぞれの軍隊が世界レベルの戦闘機を開発したということです。

零戦よりも機動力のある機体であると書いてありました

この「隼」は千島列島占守島で回収された残骸から復元したもの。
飛行可能な状態で保存されています。

なぜ零式と一式と呼ばれるのか?

この陸軍一式戦闘機「隼」 は皇紀2601年に作られたため、1をとって一式。
零式艦上戦闘機は皇紀2600年に作られたもので零式です。

皇紀という元号日本が日本独自の元号

神武天皇即位の年を元年 とし、皇紀2600年が西暦1940年に当たります。

第二次世界大戦末期には特攻機としての利用もあったそうです。

右の写真は昭和天皇

日本の機体は日本ではなかなか見ることのできない貴重なものです。

敗戦国となり、戦闘機の保有が以降認められなかったためです。

現存している機体はこのようにシアトルやワシントンDCなどの博物館に保管されています。

P-38 ライトニング(Lockheed P-38 Lightning)


ロッキード社が開発したP-38 ライトニングLockheed P-38 Lightning

アメリカの陸軍で戦闘機として使用され、戦果として当時の日本海軍連合艦隊司令長官山本五十六大将搭乗の一式陸上攻撃機を撃墜したそう。

P-51 マスタング(North American P-51 Mustang)

P-51 マスタングNorth American P-51 Mustang) アメリカのノースアメリカン社で製造されイギリス空軍、アメリカ陸軍に使用されました。

第二次世界大戦半ばにイギリスのロールスロイス、マーリンエンジンを搭載した後は性能が大幅に向上。
様々な局面に対応できたことから最強の万能戦闘機と評されたそうです。

P-40(Curtiss P-40)

P-40Curtiss P-40)アメリカのカーティス・ライト社が開発、アメリカ陸軍航空軍で運用された戦闘機。
連合国劣勢時に重要な役割を果たし、各国軍で広く運用されました。

FGコルセア(Chance Vought FG Corsair)

FGコルセアChance Vought FG Corsair)第二次世界大戦と朝鮮戦争でアメリカ海軍と海兵隊が使用した戦闘機です。

ワイルドキャット(Grumman FM2 Wildcat)

ワイルドキャットGrumman FM2 Wildcat) アメリカ合衆国グラマンが第二次世界大戦中に開発した艦上戦闘機。FM2はのちにGM社が生産したものです。

同じ艦上戦闘機である日本の零戦とも戦いました。ミッドウェー海戦などに参加。

Yak-9 

Yak-9 第二次世界大戦時のソ連空軍主力戦闘機のひとつ。

スピットファイア(Supermarine Spitfire)

スピットファイアSupermarine Spitfire) イギリスのスーパーマリーン社で開発された戦闘機。

第二次世界大戦においてイギリス空軍や連合国で使用されました。
イギリスをドイツ空軍の手から救った救国戦闘機として有名です。

まだまだある!第一次世界大戦中の戦闘機の展示!

これは第二次世界大戦の戦闘機のブロックですが、ほかに第一次世界大戦の戦闘機ブロックもありました。
充実の展示内容です!!

あまりこの時代の他国戦闘機に詳しくなかったのですがその場でインターネットを使って調べながら歩きました。時間かかるー!!

でも半世紀以上前にこのような空中戦が行われていたことが不思議。
戦争はいけないことですが、優れた性能の機体を作り、戦後の発展につながったことは素晴らしい。

戦闘機のプラモデルも展示!種類が多い!

プラモデルの展示。知識がつくとこういうグッズが欲しくなりますね!

日本の戦闘機「Kawanishi」

機体につけられてた国家のマーク

機体あるマークは国家を現します。黒と赤い丸が日本。左の星はアメリカです。

戦闘機制作現場 も再現されていた

当時の戦闘機制作現場を再現したコーナーがあります。

ジブリ作品の「ひこうき雲」の世界でした!
手作りでの工程がたくさんあるようです。

作り上げていく工程を人物模型を展示してわかりやすく解説してくれています。

最初のころの機体。中央に人がいますよね。

大型機の展示コーナー 「アビエイションパビリオン」Aviation Pavilion

では大型機の展示コーナーに向かいましょう。Aviation Pavilionと呼ばれるこちらの展示場。

ここでは音速マッハで有名なコンコルド。
大統領専用専用機で知られるエアフォースワンの展示を見ることができます。

大型戦略爆撃機B-29

ここでまた個人的興味をそそられたのはアメリカボーイングが開発した大型戦略爆撃機B-29。

超空の要塞とも呼ばれ、日本大空襲の際に使用され、日本の継戦能力を喪失させる大きな要因となったといわれています。

フロントにコックピットがあり、透明な独特のつくり。大きさがそこらの旅客機かな?と思うくらい大きいんです。

日本はこの機体の登場で多くの犠牲者と戦意喪失、敗戦へと追い込まれていくことになります。
ちなみにワシントンDCでは日本に核爆弾を投下したB29 「エノラゲイ」が展示されています。

「世界で一番人を殺した機体」といわれ展示することに賛否両論あったようです。

下の写真の中型爆撃機B-17から発展させた長距離戦略爆撃を想定してつくられています。

B-17

こちらはボーイング社が大型戦略爆撃機として開発しましたがさらに大きいB-29ができて中型に位置ついています。

パイロットのマネキンが一緒に展示してありました。

シアトル航空博物館は来る価値あり!一日楽しめます!

日本の戦闘機はやぶさは零戦に次いで非常に人気度や知名度の高い機体です。

これを見るためだけにでもこの航空博物館に来る価値は大いにあります。
他にもブラックバード、コンコルド、B29なども見どころですので必ずチェックしていきましょう。

▼そのほかのシアトル航空博物館の展示についてはこちらをご覧ください。

あまりに見応えがあったので全てをしっかり見ることができませんでした。

航空機の一つ一つを詳しく調べていったら興味深い歴史や機体の特性があって楽しかったと思いますが、時間がかかりすぎて体力が持ちません。

このブログで自分が見たシアトル航空博物館の注目度の高い機体は解説しているので事前に予習してから行くともうすこしスムーズに回れるかもしれません!
参考にしてみてください!

▼シアトルを観光される方はこちらもご覧ください。

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世界40ヶ国を旅して8年間海外生活をしていました。
主にオーストラリアに7年生活し、ドイツで半年仕事したり、その他ヨーロッパ・アメリカ・ニュージーランドを旅人したり。
自分が海外や日本で体験してきたこれまでの経験や情報、体験談をシェアしていくブログ。
海外生活8年間の記録を綴っています。

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