サンタモニカはロサンゼルスのダウンタウンの西側、海岸線に位置する街です。太平洋を一望できるサンタモニカビーチや遊園地や水族館のあるサンタモニカピアなど観光の見どころは多く、筋肉の聖地ともいわれるベニスビーチと併せて巡りたいロサンゼルスの人気観光地です。
今回はそのサンタモニカピアとベニスビーチへの行き方と交通手段、観光の見どころについて解説していきます。
【サンタモニカとベニスビーチ】行き方と移動手段
ダウンタウンからサンタモニカビーチへの行き方
ロサンゼルスのダウンタウンからサンタモニカビーチへ行く場合、地下鉄を利用します。ユニオンステーションから赤色・紫色のラインに乗り、「7th St/Metro Center」から水色のラインでサンタモニカに移動します。所要時間は1時間10分ほど。
地下鉄が渋滞がないのでロサンゼルスで一番安心できる交通機関です。
ハリウッドからサンタモニカビーチへの行き方
ハリウッドからサンタモニカビーチへ行く方法は2通りあります。一つはハリウッドから1㎞ほど南にある「Santa Monica / Vine」から704のバスで行く方法。もう一つは地下鉄でダウンタウンへ行き、赤色から水色のラインに乗り換えて行く方法です。
バス利用は1㎞ほど歩かなくてはいけないのと、ロサンゼルス特有の渋滞に巻き込まれる可能性があります。その点、地下鉄は迂回はするものの時間通りに到着します。どちらも同じくらいの所要時間です。
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ロサンゼルス・ダウンタウンからベニスビーチへの行き方
ロサンゼルスのダウンタウンからベニスビーチへの行き方は733番のバス1本で行けます。ですが1時間半かかるので公共の交通機関では行きにくいかもしれません。
渋滞の多いロサンゼルスですが、レンタカー移動も有効な交通手段です。
ベニスビーチからサンタモニカピアへの行き方と交通手段
バスでの移動方法
サンタモニカからベニスビーチへの行き方は1番のバスで移動できます。ベニスサインの付近からサンタモニカの繁華街を通過するバスです。▶バスルート詳細はこちら
自転車レンタルでの移動方法
そのほかビーチ沿いをレンタルサイクルでの移動が人気があります。
現地では多くのレンタルサイクル店が連なっているのでどこでも自転車レンタルが可能ですが、不安な方はこちらから予約しておきましょう。サンタモニカ バイクセンター営業所にて1日レンタルができます。詳細はこちらから▶サンタモニカ自転車レンタル
【サンタモニカとベニスビーチの移動】電動スクーターがオススメ
サンタモニカとベニスビーチ間の移動は電動スクーターがオススメ。「Lime Bike」と「Bird」という2つの会社がサンタモニカで電動スクーターを運営しています。
登録は簡単でアプリをダウンロードしてクレジットカードを登録するだけ。ですが、Birdはアメリカの免許証の入力が必要なので観光の方はLime bikeを利用しましょう。(インターネットは必須)
詳しい使い方と借り方はこちらをご覧ください▼
Lime bikeは一定の金額をチャージして利用します。最低額は$10から。ベニスビーチからサンタモニカまでは$3ほどなので1度しか使わない方は$7の損失になるかもしれません。
ですが、1度登録しておけばシアトル、ポートランドなどその他の都市でもLime bikeを利用できます。
【ベニスビーチ】観光の見どころと筋肉の聖地・マッスルパーク
サンタモニカから南に4㎞ほどの位置にあるベニスビーチ。サンタモニカは観光地として栄えていますが、ベニスビーチは地元民に人気があります。
かつては治安の悪い場所とされていたようですが、現在はおしゃれな町としてアートや文化が発信されているそうです。
【マッスルパーク】ベニスビーチはゴールドジムやワールドジムの発祥
ベニスビーチは筋肉の聖地として知られ、日本でも広く展開している「ゴールドジム」は1976年に1号店が設立されました。同じく「ジョー・ゴールド」によって創設さえた「ワールドジム」はオーストラリアなどでも広く展開しています。
芸能人の「なかやまきんに君」が筋肉留学したのもこの場所にある「ゴールドジム」。シュワちゃんもかつてはこのベニスビーチのゴールドジム通っていたそうです。
さらにベニスビーチには屋外にマッスルパークと称したジムがあります。筋トレの光景は外から丸見えなのですが、見られても恥じないマッスルな方々が筋トレに励んでいました。
そしてジュース売り場のような外観のこのお店はプロテイン販売店です。これもマッスルビーチならでは。
そのほか、ベニスビーチはストリートパフォーマンスの発祥の地ともいわれ、ダンサーやラッパー、アーティストなどが集まる場所でもあります。自由に利用できるスケボーパークやサーフィンなどアクテビティも充実です。
【ベニスビーチ】防波堤で魚釣り!食べてはいけない魚?
ベニスビーチはストリートギャングも多いみたいです。防波堤に行くとちょっと危なそうな方たちが釣りをしてました。
防波堤付近はサーフスポットでサーファーがたくさん。
防波堤の釣り場には「ここで取った魚は危ないから食べないでね」との標識があるにも関わらず、皆さん釣りを楽しんでいます。おそらく水質が悪いからだと思いますが、えさをつけてなくても竿を垂らしたらすぐ釣れると教えてくれました。
食べるのでしょうか?大漁です。
【ベニスビーチ】人気のタコス料理店
防波堤からすぐ近くのタコス料理店「Cabo Cantina」はランチにオススメ。良かったら立ち寄ってみてください。
【サンタモニカピア】観光の見どころ
サンタモニカピアは桟橋に小さな遊園地や売店、展望台、釣り場などが集めった人気の観光地です。ベニスビーチとは違ってサンタモニカは観光客を含め家族連れが多いです。
シカゴから続く旧国道「ルート66」の終着点としても知られ、こちらの看板は有名な写真スポットです。
以前、俳優の山下智久さんがルート66を走破するドキュメンタリー番組でもこの場所で写真を撮っていました。
小さなトランプ大統領。パフォーマーですがエアーギターで歌も歌えてなかったです。
サンタモニカピアの一番先端。
ここでのんびりするのもいいですね。
釣り人も多いです。
サンタモニカピアは所要時間30分ほどで観光できます。サンタモニカとハリウッドを半日でさくっと観光できるツアーもオススメです。知識豊富な日本語ドライバーガイドさんが案内してくれます。
ツアー詳細・予約はこちらから▶【ハリウッド+サンタモニカ】ロサンゼルス観光ツアー
ロサンゼルス観光の参考にしてみてください。