アンテロープキャニオンへの行き方と歴史・観光の見どころを徹底解説

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アメリカ合衆国アリゾナ州ページの町近郊に位置する「アンテロープキャニオン」は、年間110万人以上の観光客が訪れる人気の観光地です。

アメリカの南西部に先住するインディアン部族 ”ナバホ族” が生活するナバホ居留区内にあり、ナバホ族によってアンテロープキャニオンは管理されています。

今回は、そんなアンテロープキャニオンへの行き方と歴史・観光の見どころなどを解説していきます。

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アンテロープキャニオンとは?歴史と特徴

アンテロープキャニオンは、何百万年にもわたる”風”と”水”の浸食によって形成したスロットキャニオン(幅の狭い渓谷)です。

モンスーンの時期に降る雨水がこの谷間で鉄砲水となり、岩の鋭さはより滑らかにされて「流れる」ような独特な岩の通路が完成しました。

アンテロープキャニオンは高さ37mの背の高い曲がりくねった壁が特徴的で、峡谷の開口部に直接降り注ぐ光線によって、神秘的な光景を作り出しています。

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アンテロープキャニオンの場所と行き方

アンテロープキャニオンは、ページの町から車で10分ほど東に位置しています。(上記地図は”ロウワーアンテロープキャニオン”)

アッパーアンテロープキャニオンはロウワーのすぐ南にあります。(位置関係は上図の通り)

ラスベガスからアンテロープキャニオンへの行き方

アンテロープキャニオンまでの行き方は、最寄りの大都市「ラスベガス」からレンタカー、もしくは観光ツアーへの参加が一般的です。(公共交通機関でのアクセスはありません)

ラスベガスからアンテロープキャニオンまでは車で4時間半ほどの距離です。

日本からの観光ツアーでは、ラスベガスからホースシューベンド→アンテロープ→モニュメントバレー→グランドキャニオンという観光プランが一般的です。

アンテロープキャニオンからグランドキャニオンへの行き方

グランドキャニオンは峡谷を挟んで「サウスリム(South Rim)」と「ノースリム(North Rim)」に分かれており、観光の中心となるのは”サウスリム”です。

どちらもアンテロープキャニオンから車で2時間半ほどで行くことができます。

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アンテロープキャニオン|アッパーとロウワー

アンテロープキャニオンは、「アッパーアンテロープキャニオン」と「ロウワーアンテロープキャニオン」に分かれており、それぞれに特徴的な光景が見られます。

アッパーアンテロープキャニオンの見どころ

ナバホ族によって”水が岩を流れる場所”と呼ばれている「アッパーアンテロープキャニオン」

「ハイビーム」という現象が特徴的で、太陽から降り注ぐ一点の光が幻想的な情景を描き出します。

夏に最も頻繁に発生し、見られるシーズンは3月下旬から10月上旬までです。

ロウワーアンテロープキャニオンの見どころ

ナバホ族によって”螺旋の岩石アーチ”と呼ばれている「ロウワーアンテロープキャニオン」では、峡谷下層部でのハイキングが楽しめます。

長さは往復で1,800mほど。5つの階段を降りて峡谷に入り、ガイドさんの解説とともにアンテロープキャニオンの地層を間近で見学できます。

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アンテロープキャニオンのツアー料金と所要時間

アンテロープキャニオンは洪水に見舞われる危険性があるので、ナバホ族によるガイド付きツアーを通じてのみアクセスできます。

料金は以下の通りです。(2021.10現在)

ナバホ族自治区内にあるため、アメリカ国立公園の年間パスは使えません。

アッパーアンテロープキャニオンの料金

アッパーアンテロープキャニオンのツアー料金は、大人$90・子供$60です。

1時間半ほどのガイドツアーで、15分はジープに乗ってポイントまで移動し、60分は峡谷内を巡ります。

▶Antelope Canyon Navajo Tours 公式ホームページ

ロウワーアンテロープキャニオン

ロウワーアンテロープキャニオンには「Ken’s Tours」「Dixie’s Lower Antelope Canyon Tours」の2つのツアー会社があり、どちらも料金は大人$50、12歳以下$30です。

ツアー予約は現地でもできますが、公式ホームページから事前予約した方が確実です。

✅Ken’s Tours Pricing

Ken’s Tours Price

▶Ken’s Tours Lower Antelope Canyon 公式ホームページ

✅Dixie’s Lower Antelope Canyon Tours Pricing

DDixie’s Lower Antelope Canyon Tours price

▶Dixie’s Lower Antelope Canyon Tours 公式ホームページ

2つはナバホ族の兄弟が別々に運営している会社で大きな違いはありません。日本人の団体ツアーは「Ken’s Tours」を利用することが多いです。

所要時間はどちらも30分ほどの観光ツアーです。

アンテロープキャニオンツアー(ロウワー)の規則

アンテロープキャニオンツアーでは以下の規則を厳守しなくてはいけません(ロウワーでのみ)。

✅アンテロープキャニオンツアーの規則

  • リュック・バック系の持ち込み禁止
  • 撮影は写真のみ。動画は撮影禁止
  • セルフィー・ジンバル・三脚の持ち込み禁止。
  • サンダルでの入場禁止

持ち物はポケットに入れるか、透明なビニール袋に入れて持ち込むことができます。

動画はスマホでも撮影禁止。こっそり撮影しても厳しく注意されます。

一方、アッパーアンテロープキャニオンツアーはここまで厳しい規則はありません。動画も撮影できます。

ガイド付きツアーは、太陽が真上に来る12時付近を選びましょう。その時刻にアンテロープキャニオン内に光が差し込み、美しい光景になります。

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ロウワーアンテロープキャニオンのツアー体験

ではここからは、ロウワーアンテロープキャニオンツアーに実際に行ってきた様子をご紹介します。

見学ツアーは1グループ10人ほど。 15分前に集合場所へ行き、注意事項を確認します。

ロウワーアンテロープキャニオンのツアーは、10分ほど陸地を歩き、階段を降りて大地の割れ目を20分かけて戻ってきます。およそ30分のツアーです。

峡谷は地面の下にあります。5段に及ぶ階段を降りていくので結構深いです。

以前は階段が整備されていなくて降りるのが困難だったそう。ナバホ族のガイドさんは、案内しながらアンテロープキャニオンエリアの歴史、地質学、文化について詳しく説明してくれます。

もちろんすべて英語ですが、ナバホ族の方の英語はアメリカネイティブな話し方ではなく、第二言語のようで比較的聞き取りやすかったです。(個人差はあると思います)

アンテロープキャニオンは、見事なカーブを描き出し、太陽の光と合わさると鮮やかな金色色に輝きます。

こちらは観光ガイドブックの表紙を飾った場所からの写真。”女性がローブをまいた”ように見える写真スポットです。

こちらは右側の曲線が滑らかで、奥の金色色のキャニオンの姿とのギャップが美しい写真スポットです。

写真スポットはガイドさんが随時教えてくれますし、みんなの写真撮影も手伝ってくれます。一人で参加している方にもうれしいサービスです。

最後は上図写真の ”大地の隙間” から地上に出てツアー終了です。

チップに関して、以前はツアー終了後にナバホ族ガイドさんへチップを支払っていましたが、現在は料金に含まれているので基本的には必要ありません

ガイドさんによっては、この後にナバホの伝統的な音楽を披露してくれたりします。そのようなときはチップは必要かもしれません。

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アンテロープキャニオンの観光ツアー

アンテロープキャニオンへはラスベガス発の観光ツアーがいくつか組まれており、グランドキャニオン・ホースシューベンドとセットになったツアーが人気があります。

アンテロープキャニオン周辺のホテル

アンテロープキャニオンのあるアリゾナ州ページは、大型スーパーも展開する大きな町なので宿泊施設も豊富にあります。

周辺観光地への拠点として最適な町です。

▼アンテロープキャニオン周辺の宿泊施設

アンテロープキャニオン近郊の観光名所

アンテロープキャニオンは、「グランドサークル」と呼ばれるパウエル湖を中心とした半径230kmのサークルの入り口付近に位置しています。

近郊にはアメリカを代表する国立公園、国定公園などが数多く点在しており、少し足を延ばせば有名な観光名所を巡ることができます。

自分はこのグランドサークルを上記モデルコースで10日間で巡ってきました。個人旅行でアンテロープキャニオンへ訪れた方にはおすすめです。

グランドサークルをレンタカーで1周してきた様子はこちらの記事で詳しく解説しています。

【アンテロープキャニオンへの行き方と見どころ】まとめ

アンテロープキャニオンは、日中に行かないと美しい光景が見られないので注意してください。

以前はアッパーアンテロープキャニオンの”ハイビーム”が話題となり観光客が殺到しましたが、いつでも見れる光景ではないので短期旅行者にはおすすめできません。

現在は、ロウワーアンテロープキャニオンの方が人気で、峡谷の下層部でのハイキングが高評価を受けています。是非観光に訪れてみてください。

そのほか、アンテロープキャニオン周辺の観光名所を以下の記事で解説しているので、合わせてご覧ください。

アメリカ旅行の参考になれば幸いです。

【関連記事】アンテロープキャニオン周辺観光名所