ザイオン国立公園の観光の見どころと人気トレイル・所要時間解説

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ザイオン国立公園は、年間来場者数450万人を超えるアメリカで人気の国立公園です。

バージン川によって形成された美しい景観は、色鮮やかな崖の色と青空で見事なコントラストを描き出します。

観光では初心者から上級者まで幅広い年齢層が楽しめる豊富なトレイルが魅力で、各ビューポイントから岩山が連なるザイオンの絶景を楽しめます。

今回はそんなザイオン国立公園の観光の見どころと人気トレイル・所要時間など解説していきます。

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ザイオン国立公園|観光の基本情報

ザイオン国立公園は、「ザイオン・キャニオン」、「公園東部」、「コロブ」の3つセクションに大きく分けられ、ザイオン観光の中心は「ザイオン・キャニオン(ザイオン渓谷)」のエリアです。

ザイオン・キャニオンの全体地図

ザイオン・キャニオンは、観光案内所北部 ”バージン川” 沿いの道路「ザイオンキャニオン Scenic Drive」で、各トレイルコースをつないでいます。

公園内は無料シャトルバスでのみの移動となるので、観光客は観光案内所の駐車場に車を止めてシャトルバスに乗り換えます。

シャトルバスは10~15分おきに公園内を巡回しています。無料シャトルバス運行は4月上旬から11月上旬までです(要確認)。

ザイオン国立公園詳細地図

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ザイオン国立公園の入場料金

ザイオン国立公園の入場料金は、車一台につき$35(2021年9月現在)。一度入園料を払うと7日間有効です。バイクは1台$30(1週間有効)。

アメリカ合衆国の国立公園に3か所以上訪れる予定の方は、年間パス($80)がオススメ。

入場料・年間パスは各国立公園の入場ゲート、もしくはカナブビジターセンターで購入できます。

ザイオン国立公園入場ゲート
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ザイオン国立公園の観光の見どころ

ザイオン国立公園の観光の見どころは、バージン川の浸食によってできた深く狭い「ザイオン・キャニオン」の景観と、7本にも及ぶ大自然のトレイルコースです。

トレイルは初級~上級まで幅広く整備され、往復時間が30分から4時間とレベルに合ったコースが選べます。

また、ザイオンキャニオン東部に位置する「マウントカーメルハイウェイ」にも見どころとなるビューポイント・トレイルがあります。

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ザイオン国立公園で人気のトレイルコース

ザイオン国立公園では以下のトレイルコースが人気があります。

✅ザイオン国立公園で人気のトレイルコース

  • The Narrows(ザ・ナローズ)
  • Angels Landing(エンジェルスランディング)
  • Hidden Canyon(ヒドゥンキャニオントレイル)
  • Observation Point(オブザベーションポイント)
  • Canyon Overlook(キャニオンオーバールック)
  • Weeping Rock(ウィーピングロック)
  • Emerald Pools(エメラルドプール)

現地アメリカ人観光客に人気があるのが「The Narrows」。濡れても良い靴やそれなりの装備が必要なので、短期旅行の海外旅行者には不向きなコースです。

子供でも楽しめる初級者のコースは、「Weeping Rock」や「Emerald Pools」、「Canyon Overlook」がおすすめで、どれも短時間のトレイルが楽しめます。

また、「The Narrows」へ向かう途中の「River Walk」も初級者に人気のコースです。

ザイオンキャニオンを攻めたい上級者向けのコースは、「Angels Landing」や「Observation Point」、「Hidden Canyon」が人気です。

現在閉鎖されているコースもあります。詳細は公式サイトで最新情報をチェックしてください。
ザイオン国立公園公式サイト

2021年度版ザイオン国立公園コースガイド

では、それぞれのトレイルコースの特徴・詳細を解説していきます。

The Narrows(ザ・ナローズ)

The Narrows(ザ・ナローズ)は、ザイオン国立公園を象徴する有名なハイキングコースです。バスの終点、シナワバ神殿からのリバーサイドウォークから始まります。

リバーサイドウォークの片道3.5 kmの道のりは、舗装されていて子供も楽しめる初級者向け。川の両側にそびえるザイオンキャニオンの崖壁の素晴らしい景色を眺めることができます。

その後、川の中に入り上流へ向かう「The Narrows(ザ・ナローズ)」に切り替わります。

足首から膝下ほどの川の深さで、岩は滑りやすい上級者向けのコース。水の中を歩くための靴や防寒対策、登山用の杖など専門的な準備が必要です。

浅くても流れが急な所があったり、急な鉄砲水が発生するなど危険が伴います。日によって水量が変わるので行く前に必ず観光案内所で状況を確認しましょう。

Angels Landing(エンジェルスランディング)

ザイオン国立公園で有名なトレイルの1つ「Angels Landing(エンジェルスランディング)」は、全長8.7 km・高低差457 m・所要時間4時間の上級者向けトレイルコースです。

”ウォルターズウィグルス”と呼ばれる21の急なジグザグ坂を進んで山の側面を登り、頂上付近は断崖絶壁を手すり用のチェーンをたどって狭い尾根を渡っていきます。

危険が伴うコースですが、頂上では457mの高さからザイオンキャニオンの渓谷を見渡す絶景が望めます。

トレイルコースを実際に巡ってきた様子は以下の記事で解説しているので合わせてご覧ください。

Hidden Canyon(ヒドゥンキャニオントレイル)

Hidden Canyon(ヒドゥンキャニオントレイル)は、全長3.9㎞・高低差259m・所要時間3時間の上級者向けトレイルコースです。

短時間で高所からザイオンキャニオンの絶景を望めるコースで、エンジェルスランディングと同様にバランスを保つのに役立つチェーンが付き、断崖絶壁の危険な道を通過します。

落石により閉鎖され、長期的な閉鎖が見込まれています。(2021.9月時点)

Observation Point(オブザベーションポイント)

Observation Point(オブザベーションポイント)は、全長12.9㎞・所要時間6時間の上級者向けトレイルコースです。

長い上り坂が続く挑戦的なトレイルコースですが、終わりには、エンジェルスランディングのランドマークとザイオンキャニオンのパノラマビューが見渡せます。

落石により閉鎖され、長期的な閉鎖が見込まれています。(2021.9月時点)

Canyon Overlook(キャニオンオーバールック)

Canyon Overlook(キャニオンオーバールック)は、マウントカーメルハイウェイから1.6㎞ほどの壮大なトレイルで、展望台からはザイオンキャニオンの峡谷全体を眺めることができます。

子供でも楽しめる初級者向けのトレイルコースで、ほとんどの部分が手すりで守られています。

日の出の光景も美しく、太陽の光が下のカラフルな岩壁を照らします。

Weeping Rock(ウィーピングロック)

Weeping Rock(ウィーピングロック)は、バス停から500mのザイオン国立公園で最も短いハイキングコースです。

ウィーピング(Weeping)とは「涙を流す」という意味で、巨大な岩から染み出た水がしたたり落ち、”涙を流している”かのような光景が見られます。

流れ出る水の量は季節によって異なり、ウィーピングロックが滝に変わることもあります。

落石により閉鎖され、長期的な閉鎖が見込まれています。(2021.9月時点)

Emerald Pools(エメラルドプール)

Emerald Pools(エメラルドプール)へのトレイルは、”UPPER”・”MIDDLE”・”LOWER”の3段階ありり、LOWERエメラルドプールへは、1㎞ほどで簡単にアクセスできます。

子供も楽しめる初級者向けのコースで、”ミドル”→”アッパー”と進むにつれ難易度は上がります。

名前の通りの”エメラルド”色の光景は見られませんが、流れ落ちる滝やザイオンキャニオンの壮大な景色を見ながらハイキングが楽しめます。

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ザイオン国立公園の観光所要時間

ザイオン国立公園の観光所要時間は ”丸1日”を見積もっておきましょう。

現地ではシャトルバスでの移動で時間がかかりますし、それぞれ1時間以上かかるトレイルコースを巡ったらそれだけでも半日費やします。

また、ザイオン国立公園の近郊に宿泊して1泊2日の旅行もおすすめ。1度入場料を払えば2日目は無料で入場できます。

ザイオン国立公園に訪れる観光客は、暗いうちに到着して暑くなる前からトレイルを始める方も多いです。また、観光のピークの時期は朝から駐車場が満杯になることもあります。

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【ザイオン国立公園での注意事項】服装とランチ

ザイオン国立公園の1番標高の高い場所は2600mにもなり、標高差も800mほどあるので寒暖差が激しいです。夜になると冷え込むので服装に注意。防寒着を必ず持参しましょう。

✅ザイオン国立公園トレイル前の事前準備

  • トレッキングシューズ
  • ザック
  • 防寒具
  • 雨具
  • 帽子(ひも付き)
  • 手袋
  • 着替え
  • タオル
  • ポール
  • サングラス
  • 日焼け止め
  • ランチ・軽食・行動食
  • 飲料水(3.8リットル以上)

ナローズに挑戦する方は水の中でも歩ける靴が必要です。

また、ザイオン国立公園ではお水」がとても大切です。砂漠地帯の気候なので汗をかいていなくても乾燥し、脱水状態になります。

ザイオン国立公園公式ガイドの推奨は「1ガロン=3.78…リットル以上」です。

そのほか、ランチや軽食、行動食を必ず持参してください。国立公園内にもレストランはありますが、基本的には利用しないつもりで考えておきましょう。

ザイオン国立公園周辺のホテル

ザイオン国立公園内には「ザイオンロッジ(Zion Lodge)」があり、レストランも併設されているので観光に便利です。

公園の外では以下のホテルをチェックしてみてください。

そのほか、南にあるスプリング デール(Springdale)にもロッジなどの宿泊施設が揃っています↓

▼ザイオン国立公園周辺の宿泊施設

グランドサークルの拠点の町「カナブ」に宿泊すると、ザイオン国立公園やアンテロープなどの観光名所にもアクセスしやすいです。

ザイオン国立公園からは車で1時間ほどの距離にあります。

ザイオン国立公園の観光ツアー

ザイオン国立公園へはラスベガス発の観光ツアーがいくつか組まれており、ブライスキャニオン国立公園とセットになったツアーが人気があります。

その他、アンテロープやモニュメントバレー、グランドキャニオンなどのグランドサークルを巡るツアーもオススメです。

ザイオン国立公園近郊の観光名所

ザイオン国立公園は、「グランドサークル」と呼ばれるパウエル湖を中心とした半径230kmのサークル内に位置しています。

近郊にはアメリカを代表する国立公園、国定公園などが数多く点在しており、少し足を延ばせば有名な観光名所を巡ることができます。

自分はこのグランドサークルを上記モデルコースで10日間で巡ってきました。個人旅行でザイオン国立公園へ訪れた方にはおすすめです。

グランドサークルをレンタカーで1周してきた様子はこちらの記事で詳しく解説しています。

【ザイオン国立公園の観光の見どころとトレイル】まとめ

ザイオン国立公園はラスベガスから日帰りで行ける人気の国立公園です。見どころは多いので、時間を十分に確保して観光に訪れてみてください。

また、1泊して近郊のブライスキャニオン国立公園と合わせて巡るのも定番のコースです。

以下の記事でブライスキャニオンとザイオン国立公園周辺の観光名所を解説しているので、合わせてご覧ください。

アメリカ旅行の参考になれば幸いです。

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