オーストラリア東海岸の中央に位置するブリスベンとゴールドコースト。どちらも大きな町ですが距離にして1時間ほどしか離れていません。
ブリスベンはオーストラリア第3の都市であるようにビジネス街として発展しました。一方、ゴールドコーストは海に面した立地から保養地・観光地として発展しました。
今回はこの2つの街を「観光」「留学」「仕事」「生活」の面から比較してみました。
【どっちが良い?】ゴールドコーストとブリスベンを留学や仕事で比較
【ゴールドコースト・ブリスベン】観光するならどっち?
観光するならもちろんゴールドコーストです。日本からも多くの観光客が訪れますし、お正月に多くの芸能人が遊びに来る時代もありました。
観光名所を巡るというよりは保養地ですのでのんびりリゾート気分を味わう場所、というイメージ。オーストラリアの大自然を楽しめます。
▼ゴールドコーストの観光の見どころはこちらの記事で詳しく解説しています。
ブリスベンは観光できる場所は少ないです。中心地を1日散策すれば満足でしょう。車があれば都市部のビル群を眺める夜景スポットやキャンプ場、サンシャインコーストまで足を伸ばして大自然を楽しむこともできます。
▼ブリスベン観光の見どころはこちら
▼サンシャインコーストの観光モデルコースはこちら
留学するならどっち?
留学するならブリスベンをオススメします。ブリスベンにある有名大学へ学びにくる国際留学生が多く集まる学生都市です。
▶オーストラリア留学・ワーホリに関する記事はこちら
ゴールドコーストは勉強よりも遊び目的の留学生が集まる傾向にあります。もちろん楽しめる場所が多いのでそうなるでしょうが、誘惑がありすぎて勉強に集中できないというのも事実です。
仕事(ワーホリ)をするならどっち?
ワーホリ向けのお仕事を探すならブリスベンの方が求人が多いです。人口に比例して仕事が多くあり、日本人が経営するレストランも多いので日本人のワーホリには仕事を得やすい環境にあります。
ゴールドコーストにもそれなりに求人はありますが、仕事場が中心地から離れていたり、車がないと移動に不便である可能性があります。仕事場の関係で「ゴールドコーストに住んではいたけれど海から離れた場所に住んでいる」というのはよくある話です。
【ゴールドコースト・ブリスベン】生活するならどっち?
個人的にもしも住みたいならどっちと聞かれたらゴールドコーストです。ゴールドコーストはアクティビティが多く、ゴルフやサーフィン、山登りやキャンプも楽しめます。車があれば買い物にも不自由しません。
南国の雰囲気が漂うリゾート地ですのでこのようなところでのんびり暮らしたいなあと思わせてくれます。
ブリスベンは大きすぎない都市で中心地も人でごちゃごちゃしていない住みやすい街です。車で1時間ほど走ればゴールドコースト・サンシャインコーストへ遊びに行ける立地は良いところ。
なぜ住みやすい街ランキングに「シドニー」「メルボルン」はランクインして「ブリスベン」は選ばれないのだろうといつも思います。
今回はゴールドコーストとブリスベンをいろいろな面から比較してみました。
これからワーホリなどの長期滞在を考えている方は目的に応じた場所選びが大切です。それでも少し住んでみて別の場所に移動することも容易なはずなのでまずは気軽に訪れてみることをオススメします。
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