【ニュージーランドの厳しい入国審査】質問に正直に答えれば解放してくれます

ニュージーランド縦断旅

海外では予定を深く立てずにその国に渡航すると入国審査で疑われることがよくあります。

不法に滞在や労働をされること、その国で悪さをされないように税関で食い止めなくてはいけません。

「どのように観光する予定ですか?交通手段は?」

疑われたときにはこれをよく聞かれました。

観光ルートは大まかに決めてはいるのですが交通手段は詳しく調べていないので「バス」と答えます。

こう答えるとだんだん怪しまれてくるわけです。

「飛行機」と答えると「チケットは?」と言われるのが嫌なので決まってないけど「バス」といつも答えます。

そこから根掘り葉掘りの尋問が始まるのがいつもの入国審査です。笑笑
不法で滞在するつもりも不法で労働するつもりもないので最終的にはいつも開放してくれます。

今回のニュージーランドは3週間予定しており、南島のクイーンズタウンから北島のオークランドにかけて旅行をする予定でした。

オークランドからの出国チケットは既に購入済み。
疑われる余地はないと思っていましたが疑われました。。。w

今回はそのニュージーランドでの入国審査の尋問の様子についてご紹介したいと思います。

【ニュージーランドの厳しい入国審査】質問に正直に答えれば解放してくれます

注意! ニュージーランドは出国チケットがないと入国できない!

今回のニュージーランド旅行はオーストラリアのメルボルンからニュージーランド南島のクイーンズタウンへ格安航空会社を利用して渡航しました。

メルボルンのチェックインカウンターでまず大きなトラブルが起こります。

ニュージーランドからの出国チケットを持っていなかったために飛行機の搭乗券を発行してくれませんでした。

その時の様子はこちらに詳しく書いておきました。

急いでニュージーランドからもともと予定していたハワイへの航空券を購入。
無事に飛行機に搭乗しニュージーランドの税関へとたどり着きました。

オーストラリアは片道チケットでも入国できるのでそれが普通だと思っていましたが不法滞在をされることを防ぐために出国チケットを義務付けている国もあります。

それを知らなかったのは調査不足でした。。。

出国チケットを持っていても税関で疑われた!

悪いことをするつもりはありませんが自分はいつも税関で止められるので何かと緊張します。

「どこから来ましたか?」
「メルボルンです」
「何をしに?」
「トラベルです(観光ではなくこの言い方をしていました)」
「どのくらい滞在予定?」
「 3週間です」
「どこまで?」
「オークランドまで。オークランドからハワイへ飛行機のチケット取っています」
「どうやって移動するの?」
「決まってないけどバスで」

ここから怪しまれモードが始まります。

過去のオーストラリアでの経歴について尋問が始まる

自分はオーストラリアではビジネスビザで5年ほど働いていました。
今回はその仕事を辞めてニュージーランド・アメリカと旅行してから日本に帰る予定でした。

ここからオーストラリアで働いていた時の事について質問が始まりました。

「オーストラリアで何していたの?」
「飲食店で働いていました」
「どのくらい働いていたの?」
「 5年ほどです」
「ニュージーランドの後はオーストラリアに戻るの?」
「もう戻りません。ニュージーランドの後はアメリカを旅行して日本へ帰ります」
「お金はあるの?」
「オーストラリアで働いていたのであります」
「ナイフ(包丁)は持ってきているの?」
「持ってきていません」

ここまでの流れでお分かりかもしれませんが、彼らは私がニュージーランドに来た本当の理由が「働こうとしているのではないか」という可能性を疑っています。

このような日本人は結構多いようです。

なぜ移民がニュージーランドで働こうとするのか?その深い理由

現在ニュージーランドで働こうとしている移民の方は非常に多くなっています。
その理由はオーストラリアで永住ビザの取得が非常に厳しくなってきているからです。

10年ほど前はオーストラリアでの永住ビザの取得が現在(2018)ほど難しくなかったのですが、年々増える移民に対しオーストラリア政府は規制を厳しくし始めました。

特に中国人とインド人が爆発的に増えました。韓国人も多いです。

顕著な例でいうとオーストラリア大都市の中心地はアジア人だらけ。
メルボルンは特にそうでした。アジア系の飲食店も多いです。

このような背景からオーストラリアで永住ビザの取得が厳しいためにニュージーランドで永住ビザを取得しようとする移民が増えています。

人口の少ないニュージーランドはまだ移民規制に対して厳しい措置を取っておらず、オーストラリアよりも簡単に永住ビザを取得することができます。

そしてその真の目的はニュージーランドの永住ビザを持ってオーストラリアに滞在するということです。

この2カ国間はつながりが強いのでどちらかの国の永住ビザを所持してればどちらの国でも永住し、働くことができます。

細かな点で違いはありますがざっくり言うとこんな感じです。

税関で食い止めたい不法労働者予備軍

上記の理由はあるもののちゃんと段階を踏んでビザを取得していれば問題のない行為です。
この税関で止めようとしているのはおそらく増加する不法労働者。

オーストラリアで働けなくなったからニュージーランドで働こう。
でもビザがないからこっそり働こうという人たちです。

オーストラリアの飲食店で働いていた経験からニュージーランドでなにかのコネクションを使って労働を行う可能性があります。

自分はおそらくそれを疑われました。

貯蓄額を聞かれるかも!その時は堂々と答えよう!

なぜこのように具体的に疑われた理由を考えたかというと相手に投げかけられた最後の質問からです。

「貯金額はいくらありますか?」

この質問が今の日本について海外からどのように思われているのかよくわかります。

自分はここで正確な貯蓄額を答えました。
オーストラリアでは5年ほど正社員で働いていたのでそれなりに貯蓄額はあります。

「本当にその貯蓄額を持っていますか?」
と改めて丁寧に聞かれて

「もちろんです。銀行口座を見せてもいいですよ」
と、堂々と答えました。すると

「見せなくて大丈夫です。ありがとうございました」

と、ようやく解放され税関を通過することができました。

日本人は裕福な国だと他国には思われていない

日本の最強に近いパスポートは他国からの信頼が強さであると一般的に思われており、それ自体、大変誇らしいことですが、実際には日本に対して悪く見られている面もあります。

それは日本は他国から低賃金で働かされている低所得者であると思われています。

そのため時給の高いオーストラリアには多くの日本人が労働目的で渡航してきます。

特に日本の若者。今や多くの若者が日本の労働環境に耐えられず海外に居住地を移そうと模索しています。

留学生は国にお金を落とすので歓迎ですが、労働目的の方はお金を稼いで自国へ持って帰るのでそれほど良い印象は持たれません。

現在ではビザ取得の際に個人の所得を政府に提出することを求められるそうです。
それは主に後進国に義務付けていたことですが、今や日本もその中に入っています。

日本という国自体は世界的に見て高い地位にいるのですが日本国民とそれは別のお話なのです。

悪いことがないなら入国審査は正直に行きましょう!

ニュージーランド入国審査でちょっとした現在の問題点を感じさせる問答があったのでご紹介しました。

自分も移民の立場でオーストラリアに生活しており、様々な日本人とも現地で出会ってきたので日本人に対して不信感や厳しい対応を迫られるのはわからなくもないです。

「悪いことをしでかすのは移民」

と、長いこと海外で生活した経験からこのように感じました。(日本人がというわけではなく)

皆さんは入国審査で疑われないように正直に質問には答えるようにしましょうね!

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