ニューヨーク市の北部に位置する「スチュワート国際空港Stewart International Airport」は格安航空「ノルウェーエアシャトル」が発着する専用の空港です。マンハッタンからは専用のバスで1時間半ほどの距離にあります。
もともと「士官学校候補生」に飛行術を教えるために造られた空港を民間航空会社が利用しており、緊急時にはスペースシャトルも着陸できるように設計されているそうです。今回はそのスチュワート国際空港への行き方についてご紹介します。
【ニューヨーク】マンハッタンからスチュワート国際空港への行き方
ニューヨークのマンハッタンからスチュワート国際空港までは公共のバスは運航していないので専用のバスで移動します。バスは必ず事前予約をし、時刻を確認しておきましょう。
【ステュアート国際空港】シャトルバスの予約方法と料金
バスのチケットはcoachusaの公式サイトから事前に購入します。
ページを開き下部の赤いアイコンから目的地を選びます。
今回はニューヨークからステュアート空港へ行くバスの予約手続きをしていきます。上部の「Available date」から利用する日付を選択してください。続いて乗車人数を選択し、自分の利用する航空便を選択します。
バス料金:片道$20
予約サイトではその後、個人情報を記入すれば手続き完了です。登録する住所は英語に訳した日本の住所で構いません。
【スチュワート国際空港】ニューヨークからの所要時間と注意点
バス会社のホームページを見るとニューヨークから空港への所要時間は1時間20分程度ですが、渋滞によっては最大2時間かかることがあるそうです。そして3時間前には空港に到着するようにとの注意書きもありました。
実際、早めに空港に向かおうと時刻通りにバス停に行ってみる長い列ができており、バスは満席のため次の便に乗ることになりました。
午後3時のバスがその日の1便目だからかもしれません。その次の3時半のバスは普通に乗れました。
【ニューヨーク】マンハッタンのバス乗り場
HPにバス乗り場の具体的な地図がないので細かく解説します。
HPにはこのように書かれています。
▶「41st Street between 8th and 9th Avenues Outside Street Level of the Port Authority bus terminal.」
つまり、「Port Authority」バスターミナルの外の道路レベルの8番9番アベニューの間の41番ストリートにあります。実際には8番と41番の交差点付近です。
マダムタッソー方面から41stを歩いてくるとこのようにバス停が見えてきます。奥の建物がPort Authorityの長距離バスターミナルです。
バスが到着したら運転手さんにスマホの予約画面を見せて乗車します。自由席。チップは必要ないと思います。渡している人は見かけませんでした。
【スチュワート国際空港】館内設備
スチュワート国際空港はノルウェーエアシャトル1社ののみが運航する小さな空港です。チェックインカウンターと手荷物検査を通過すると目の前が搭乗口になります。
売店は手荷物検査前と後に一か所ずつあります。
食事ができるのは手荷物検査前に1か所だけ。空港には早めに到着すべきですが、時間まで暇つぶしできる場所はないようです。
【アメリカからエジンバラへ移動】ノルウェーエアシャトル
ノルウェーエアシャトルは北欧の航空会社で信頼が高い格安航空です。今回利用したニューヨーク~エジンバラ間はおよそ$250ほどのチケット料金で購入できました。
座席はスペースがあり、シートも悪くなかったです。
充電コンセントやTVモニターはありませんでした。
海外での格安航空会社の飛行場は安いが故に僻地にあることが多いです。ステュアート空港はニューヨークから1時間半以上かかるとは知らず、直前に空港への行き方を調べていたら乗り遅れるところでした。
ステュアート空港を利用される方は参考にしてみてください。