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アメリカで車中泊は危険?10日間のレンタカー車中泊方法を徹底解説!

アメリカ
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アメリカ旅行ではレンタカーを借りてドライブを楽しみたい方は多いと思います。レンタカーを借りてアメリカ横断旅行される方もいます。

その時に宿泊費を少しでも抑えたいなら車中泊も選択肢の一つです。

異国の地での車中泊は、危険も伴うので最低限の知識を持って車中泊に臨みましょう。

今回は、アメリカで車中泊ができるのかとその注意点、アメリカ車中泊に関する疑問について解説していきます。

本記事は、アメリカのグランドサークルで10日間の車中泊生活をした経験をもとに解説しています。

アメリカで車中泊をする方法

アメリカで車中泊できるの?

アメリカでは、車中泊は認められています。ですが、「No overnight stay」などの看板がある場所では禁止されています。

車中泊が出来る場所は、「無料キャンプサイト」や「RVパーク」、「24時間営業のスーパーマーケット」などです。

アメリカで安全に車中泊できる場所は?

アメリカで安全に車中泊できる場所は、「RVパーク」など有料施設です。それ以外は、安全とは言えません。

「無料キャンプサイト」も管理されていない場所が多いので注意が必要です。

自分は車中泊に、24時間営業の大型スーパーの駐車場を利用しました。24時間営業の大型スーパーは、雰囲気の悪い人もいて治安が良くないことがあります。

利用する際は、十分に注意してください。

同じ場所にキャンピングカーが止まっていたら、その近くに駐車するとよいです。自分と同様に一晩過ごすはずなので、最悪の場合、助けを求められます。

レンタカーを借りる

レンタカーは事前に「レンタカー比較サイト」で予約します。希望の車種と予算に合わせて最適なレンタカーを選ぶことができます。

アメリカでオススメのレンタカー比較サイトは下記です。

✅アメリカで最安値のレンタカー予約サイト

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車両保険はレンタカー比較サイトが提供している保険に加入した方が安いです。

現地のレンタカー会社は重複しても勧めてくるので注意してください。

詳しくは下記記事をご覧ください。

車中泊用のレンタカーはどの大きさの車を借りるべき?

アメリカのレンタカーで最小クラス・最安値なのが「コンパクトカー」です。車中泊には不向きですが、ハッチバックタイプを選べば1人なら車中泊できます。

2人以上ならさらに上のクラスの車種を選んだ方が良さそうです。

自分が車中泊に利用した車はヒュンダイの「アクセント」です。この車が予約時に最安値でした。

シートを倒すと長さ的には男1人(170cm)が横になれました。ですが、フラットではないので荷物を置くなどして工夫して寝れる環境を作りました。

借りたレンタカーは乗り捨てできる?

アメリカで借りたレンタカーは乗り捨てできますが、乗り捨て料金は高額です。できることなら同じ場所に返却することをオススメします。

アメリカを横断する方は、複数人数でレンタカーを借りて乗り捨て料金をシェアできると良いですね。

アメリカで車中泊グッズを揃える

車中泊グッズは、大型スーパーなどに全て揃っており、寝袋などは安価で購入できます。性能は劣りますが、安いので旅行終わりに処分しても良さそうです。

購入した寝具は、寝袋とキャンピングパットです。

また、自分は車中泊生活中は、調理道具を購入して自炊をしていました。ガスバーナーやフライパンなども現地揃えています。

詳しくは下記記事で、購入したものと合計金額を解説しているのでご覧ください。

アメリカ車中泊に関する疑問

アメリカ車中泊生活中のシャワーやお風呂は?

アメリカでの車中泊生活中のお風呂はどうすれば良いのでしょうか?日本のように温泉や銭湯があればいいのですが、アメリカにはありません。

アメリカの一部のガソリンスタンドでは、シャワー室が有料で借りられます。

場所が限られるのでその付近を通過する予定があれば利用してみてください。利用料はおおよそ$15程度です。詳細は下記リンクをどうぞ。

ガソリンスタンド「Love’s Travel Stops」のシャワー室の使い方(英語)

参考ウェブサイト(英語)

ウエットティッシュで代用

自分は車中泊生活中、幼児用ウエットティッシュで体を拭き、顔はトイレなどで洗いました。

車中泊生活をしたグランドサークルは、乾燥した気候なので汗をかいても体がべとべとしません。なので、常にサラサラとした肌なのでこれだけでも意外と過ごせます。

また、人のいない場所で水着を着て水浴びをしました。日中は暑いくらいの気候でしたし、髪の毛は車を走らせて風を受ければすぐ乾きます。

水は1ガロンのボトルをいくつか用意し、自由に水が汲める場所で補充しました。

車中泊生活時の食事は?

グランドサークルの車中泊生活では、10日間のうちほぼ全食を自炊しました。

現地でガスバーナーと鍋、使い捨ての食器やタッパーを購入し、車内で調理します。グランドサークル内の国立公園を散策する際は、お弁当も用意しました。

洗い物はペーパーで汚れを取って、ウエットティッシュで拭いてきれいにします。基本的にはこれで十分でした。

主食は、鍋でお米を炊いたり、袋麺やクスクスを調理します。おかずには、アメリカのどこのスーパーにも置いてある「調理済みのチキンの丸焼き」が便利でした。

また、缶詰系は長期保存もできるので買いだめしておく良いです。ツナ缶や鮭缶などは種類が豊富でした。

アメリカ車中泊の良い点と悪い点

アメリカで車中泊生活をする良い点は、宿泊費用を節約できることです。宿泊費用が高いアメリカではとても助かります。

もう一つは、その場で目的地を変更出来ることです。自由に宿泊場所を決められるので柔軟な旅になりました。

悪い点は、安眠ができないことです。異国の地での車中泊には不安が伴い、自分は時折、目が覚めてしまいました。

また、時期によっては夜と朝の寒暖差が大きく、朝方は寒くて眠れませんでした(11月ごろ)。3日に1度はモーテルなどに宿泊して、旅の疲れを癒すと良さそうです。

【車中泊】時期によっては寒さに注意!

自分はアメリカのグランドサークルに11月ごろに行きました。その時期の日中の気温は暖かく、軽く上着を羽織る程度で過ごせました。

夜は深夜を過ぎたころから気温が下がっていき、朝4時ごろには車内はキンキンに冷えきって毎回目が覚めていました。

冬用の寝袋でも対応できず、毛布を詰めらなどして寒さを凌ぎました。

南下していくと気温も変わり、暖かくなったので寒さで辛いことは無くなりました。

行く時期によって朝と夜の寒暖差はチェックしておいた方が良さそうです。

10日間の車中泊は可能!旅費を大幅に節約できる!

アメリカは治安の良い国ではないので、日本のような感覚で車中泊などをするとトラブルに遭う可能性があります。

常に周囲に気を配り、安全性を確認する様にしてください。

ルールを守ってアメリカでの車中泊をしましょう。

今回は以上です。アメリカ旅行の参考になれば幸いです。

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10日間のモデルプランはこちらを参考にして予定を立ててみてください。

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