シアトルにあるパイクプレイスマーケットは1907年8月17日にオープンし、アメリカで最も古くから継続的に運営されているファーマーズマーケットの 1つです。
中央通りにちなんで名付けられたパイクプレイスマーケットは毎年1,000万人を超える観光客が訪れ、シアトルで最も人気のある観光地です。
今回はそのパイクプレイスマーケットへの行き方と食べ歩きスポットをご紹介します。
【パイクプレイスマーケット】行き方と人気の食べ歩きスポット紹介
パイクプレイスマーケットへの行き方
シアトルダウンタウンからパイクプレイスマーケットへの行き方はメインストリートである4th、もしくは3rd アベニュー通過するバス移動が最短です。バスの本数も多いので便利なルート。
【パイクプレイスマーケット】人気の食べ歩きスポット
パイクプレイスマーケットでオススメのグルメスポットはこちら▼
- 【シアトルが産んだ世界のコーヒー】スターバックス一号店
- 【アメリカスタイルのロシア料理店】ピロシキ・ピロシキ
- 【本格的なフランスパン屋さん】ルパニエ(Le Panier)
- 【チーズの名店】ビーチャーズ・ハンドメイドチーズ
- 【クラムチャウダーの名店】パイクプレイス・チャウダー
- 【ランチにオススメ】マッツ インザ マーケット(Matt’s in the Market)
それほど大きくない敷地に密集するようにお店が並んでいます。どれも名店ばかりでランチタイムなどには行列が起こることもあります。混雑時を避けて食べ歩きをしながら名店を巡っていきましょう。
これから紹介する名店を繋いだコースがこちら▼
これらの名店をそれぞれ解説していきます。
【シアトル発】スターバックス一号店とお土産に最適なグッズ
シアトルが世界に産んだスターバックスの一号店。ロゴは当時のまま。ギリシャ神話に登場するセイレーン(人魚)がモチーフです。
店内はコーヒーを飲む人と「スタバ一号店グッズ」を買う人に分けられていました。店内にはコーヒーを飲むスペースはありません。
スタバ一号店グッズ。お土産に買っていく方も多いです。
スターバックスで記念写真を撮る方もたくさんいました。コーヒーを頼む人やグッズを見る人などで店内は混雑しています。1号店のコーヒーを飲みながらマーケットの名店を巡りましょう。
営業時間:6:00~21:00
【アメリカスタイルのロシア料理店】ピロシキ・ピロシキ
ピロシキ・ピロシキはロシア料理のピロシキをアメリカンにアレンジが加えた専門店。お肉や野菜、甘いピロシキなど種類は様々。焼きたてがおススメです。
シアトル内にチェーン展開しているので行列のときは別の店舗で購入しても良いでしょう。
▶他店舗詳細はこちら
営業時間:8:00~19:00
【本格的なフランスパン屋さん】ルパニエ(Le Panier)
パイクプレイスマーケットにいくつもあるベーカリーの中で評価が高い「ルパニエ」。人気はクロワッサンにアーモンドと砂糖をまぶした「 amandine 」です。そのほかチョコレートをはさんだ「
pain au chocolat 」もおススメです。
営業時間:7時00分~17時00分
【チーズの名店】ビーチャーズ・ハンドメイドチーズ
チーズ専門店「ビーチャーズ・ハンドメイドチーズ」では濃厚なチーズを使ったマカロニチーズやグリルチーズサンドイッチが人気です。
窓越しにチーズの製造過程もみることができます。チーズの試食をしながらお気に入りをお土産にしても良いですね。
【クラムチャウダーの名店】パイクプレイス・チャウダー
シアトルで1番と評価の高いクラムチャウダーの名店「パイクプレイス・チャウダー」はランチの混雑時には10分から20分待ちにもなる人気店です。
7種類あるメニューの中で人気があるのがニューイングランドのクラムチャウダー。貝の具がたっぷり入ったクリーミーな一品です。
▶詳しいメニューはこちらをどうぞ(日本語)
営業時間:11:00~17:00
【ランチにオススメ】マッツ インザ マーケット(Matt’s in the Market)
パイクプレイスマーケットのランチやディナーにオススメのマッツ インザ マーケット。人気料理はボリューム満点のフィッシュウィッチ(Fishwich)です。バーガーに魚のフライとレタス・ベーコン・オニオンを挟んだ一品です。
営業時間:11時30分~14時30分・17時30分~22時00分
【パイクプレイスマーケット】オススメ観光スポット
パイクプレイスマーケットはグルメだけが見どころではありません。
▼こちらのスポットにも訪れましょう。
- 【 金色の豚の像 】レイチェルザピギーバンク
- 【魚を投げるパフォーマンス 】フィッシュマーケット
- 【世界一汚い観光名所】ガムウォール
- 【ウォーターフロントの名所】グレートウィール(観覧車)
- 【番外編】シアトル海軍のミリタリーショップ「Army Navy」
観覧車はウォーターフロントという海沿いの観光名所です。マーケットで食事をした後に歩いて散策しましょう。
ではそれぞれ解説していきます。
【 金色の豚の像 】レイチェル ザ ピギー バンク
レイチェルザピギーバンク(Rachel the Piggy Bank)は金色の豚の像とも呼ばれ、パイクプレイスマーケットのマスコット的な銅像です。フィッシュマーケットの前にあります。
【魚を投げるパフォーマンス 】フィッシュマーケット
パイクプレイスマーケットの名物である「魚を投げる魚屋さん」。このお店では購入してくれた魚を店員同士が投げ合って袋に入れてくれるパフォーマンスが見られます。
自分が行った時は観光客用にパフォーマンスを見せてくれました。
キッチンの中と店外販売員がキャッチボールをするかのように魚を投げるのですが、、、
写真でサーモンが1匹飛んでいるのがわかるでしょうか?
まぁ食べ物を粗末にしてはいけないと教育されてきた日本人にとってなんとも言えない光景でした。でも観光客は盛り上がります。
【世界一汚い観光名所】ガムウォール
パイクプレイスマーケットの地下には「ガムウォール」と呼ばれる世界一汚い観光名所があります。
成り立ちはマーケットシアターの入場待ちをしていたお客さんが壁にガムを貼り付けたことに始まり、壁一面に使用済みのガムが貼り付けられるようになりました。
何回か清掃されているみたいでしたが行ったときはびっちり着いてました。調べてみたらこのおおよそ一年前にも清掃されたそうです。
【ウォーターフロントの名所】グレートウィール(観覧車)
パイクプレイスマーケットで食べ歩きをした後はウォーターフロントを散策し、ダウンタウン方面へ行く散歩コースがオススメです。
この周辺には観覧車やシーフードレストラン、アミューズメント施設、水族館などがあります。
ウォーターフロントにも有名なクラムチャウダーの名店「Fish bar」があります。パイクプレイスマーケットのお店と食べ比べてみても良いですね。
【番外編】シアトル海軍のミリタリーショップ「Army Navy」
スタバ一号店の近くにあるミリタリーショップにも立ち寄ってみることをオススメします。
このお店ではアメリカの軍服やシアトルの海軍に関する商品を販売しています。
シアトルは海軍があることで有名です。
エアフォースのパイロットが着るジャンパーもあってかっこいいです。
戦時中に使用されていた日本の旗もありました。おそらく戦車に掲げられていた旗だと思います。
時間があれば是非行ってみてください。
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