アメリカ・ロサンゼルスにある日本人街「リトルトーキョー」のすぐ隣に「スキッド・ロウ」という危険地帯があります。薬物中毒者やホームレスが集まる場所で、近くに警察署はあるもののあまりの危険度から警察も手を付けない無法地帯とのうわさも。
日本人観光客はリトルトーキョーに訪れた際に、うっかり迷い込むことが多いので観光の際は事前に治安の悪い場所を調べておく必要がありますね。今回はその危険地帯スキッドロウを地図を使ってご紹介します。
【スキッドロウは治安最悪】場所はどこ?危険地帯を地図で解説
ロサンゼルス・ダウンタウンにあるスキッドロウ。「リトルトーキョー」の南側に位置し、距離にして1㎞ありません。知らなかったら普通に迷い込んでしまいそう。
それでもスキッドロウのエリアに入ると雰囲気がガラリと変わり、急に歩行者が誰もいなくなります。怪しい気配が漂うので知らなくてもその変化に気づくと思います。
公園付近が危険?グーグルストリートビューで歩いてみた
スキッドロウの「サン ジュリアン パーク」周辺にはホームレス保護施設があり、歩道にテントを張って生活している方がたくさんいます。
グーグルストリートビューで調べてみると公園内や「イースト5th ストリート」には広範囲にわたって路上生活者がいるようです。
【注意】遊び半分で近づいては危険!夕方以降はさらに危険!
アメリカ地元民も近づかないというスキッドロウ。日本人街に来た際に遠くから眺めてみました。
このエリアにはお店や家があるわけではなく、シャッターの降りた建物があるだけ。その道端には数人の寝転がっている人や座っている人がいます。
そしてやばい雰囲気をした様子のおかしい人たちもいました。何となく核心がつかめていない気がしたので、もう少し近寄ってエリアの中に入ってみると、ホームレスのような人の群れが集まっていました 。
なんか一気に世界が変わった感じ。危ない、、、というのを肌で感じます。
見た目は完全に観光客なので、遊び半分で近寄って絡まれたらトラブルのもとです。何も起こらないうちに退却しましたが、皆さんも自己責任なのであまり深入りしないようにしてください。
彼らは夕方ごろから夜にかけて活発に動き出すので薄暗くなってからはさらに注意です。
【スキッドロウ】危険なエピソード
別の日に出会った日本人の旅人さんが、オフラインで使える地図アプリを利用してある目的地を探していたところ、スキッド・ロウ指しており知らずに向かってしまったそう。
その場所が危険地帯とも知らずに迷い込みますが、アプリが間違っていて目的地が見つかりません。彼らも「やばい場所だ」と肌で感じたそうですが、すでに奥まで入ってしまい周囲はやばい達に囲まれていました。
その後は急いで逃げ出したそうですが、知らなかったでは済まされません。旅行先の危険地帯は事前に調べておくことをお勧めします。特にアメリカですね。
スキッドロウは危険!日本人街から迷って入らないように!
アメリカの危険地帯というのは日本でいうホームレスが集まっているレベルではありません。薬物中毒者は薬欲しさに強奪や殺人を犯す可能性があります。アメリカは銃社会ですので拳銃向けられるかもしれません。
今でこそこのスキッドロウの治安は回復しているようですが、かつては警察が手出しが出来ないくらいに治安が悪化していたそうです。軽い無法地帯ですね。
事件が起きても警察は当てにならないということです。ロサンゼルスの危険地帯はこのほかにもあるので観光をする際は事前に調べていきましょう。
サンフランシスコも同様に危険地帯は多いので注意してください。