【ハリウッドの治安事情】注意すべきコスプレイヤーのチップ攻撃

アメリカ映画産業の中心地として発展したハリウッドは現在も多くの映画制作会社の拠点となっています。ロサンゼルスの定番観光地として多くの観光客が集まる場所でもあります。

そんなハリウッドの治安事情はどうなのでしょうか？今回はそのハリウッド観光での注意点を含めて治安事情をご紹介します。

ハリウッドの中心「ハリウッド・ハイランド」付近には有名映画のキャラクターにコスプレをした人たちがいて観光客に「一緒に写真を撮ろう」と話しかけてきます。

この人たちは写真を撮った後、法外なチップをねだってくるので注意してください。

観光客はハリウッドに着いてテンションが上がり、冷静な判断ができません。そんな中に声をかけてくるコスプレイヤーと写真を撮り、「チップをくれ！」と言われて一気に嫌な気持ちになるものです。

さらには一度写真を撮るとほかのコスプレイヤーも集まってきてみんなでお金をせびってきます。ニューヨークのタイムズスクエアやヨーロッパ方面でもこのような人たちは多いですね。

コスプレイヤーは「スターウォーズ」のチューバッカやオビワン、アメリカのヒーローキャラクターなどさまざま。ハリウッドに認可を得ていない非公式の悪い人たちですので注意が必要です。

ハリウッドにはCDを無料で配布してくる黒人さんがいます。無料と言って渡してきますが、そのCDを手に取ったらお金をせびってきます。その状況になればすぐに返却する、もしくは足早に立ち去るなどして対処しましょう。

相手から話しかけてくる案件に良いことはありません。日本でもそうですよね。まずは疑いの目を向ける必要があります。

人が集まる場所にはスリも集まってきます。警戒心が緩んだ観光客は標的になりやすく、被害も多発。誰かに話しかられたときに別の人が盗むなどスリ集団もいます。

お金を持った観光客が数多くいるのでスリにとっては良い環境ですよね。観光される際はスリ対策をして、危ないという意識を常に持って行動するように心がけましょう。

ハリウッドの中心から少し離れると浮浪者や危なそうな雰囲気を持った人たちが大勢います。路上のゴミ箱を漁る人や脚を引きずって歩く人、薬でおかしくなってしまった人などさまざまです。

さらには夜のハリウッドはそのような方たちも中心地に集まってきますし、隣駅のHollywood / Vine駅前にはたむろし、中には地下鉄駅構内で寝ている人もいます。

誰かに危害を加えてくる雰囲気はないですが、注意が必要です。

【ハリウッドの治安】悪い人が多いので常に注意すべき！

自分が深夜バスの関係で、早朝にハリウッドの隣駅のハンバーガー屋さんを利用したときのこと。

24時間営業の店内には寝ている人が1人だけ。自分は食事を済ませ、しばらく滞在していると度々店内に入ってきてゴミ箱を漁って食料を探す人がいました。さらには自分の食べ終わったトレイもくれと言って余った食べ物を探している様子。

痩せた中年男性で穏やかな雰囲気を持ち、危害を加えてくる様子はなかったです。ですが、この光景はショックでした。アメリカの実情なのだと思います。

ハリウッドは治安がいい場所ではないと思います。総じて観光客の多い場所ではお金を取ろうと身構えた悪い人たちが集まるもの。ロサンゼルスの一大観光地のハリウッドですから治安が良いわけがないですよね。

ですが、事前に対策や知識をつけておけばトラブルを回避できるかもしれません。声をかけてくる人は悪い人だと思い、信用しないように行動しましょう。

テレビ見ると華やかで憧れを抱くハリウッドですが、それだけでは無いようです。ハリウッドを観光する際の参考にしてみてください。

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