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【ロイズピーク】ワナカの人気トレッキングコース解説!行き方と登山道

ニュージーランド
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ロイズピーク(Roys Peak)とは、ニュージーランドの南島、「ワナカ(Wanaka)」に位置する標高1,578 mの山です。

ロイズピークは、日帰りで自由にトレッキングが楽しめ、頂上からは「ワナカ湖」と南アルプスの山々の絶景を望むことができます。

また、頂上からの景色は、ニュージーランドのガイドブックの表紙にも使われたことがあるほどの絶景です。

今回は、ニュージーランド南島のワナカにある「ロイズピーク(Roys Peak)」の基本情報と実際にトレッキングしてきた様子をご紹介します。

【ニュージーランド】ロイズピークの基本情報

ニュージーランドのロイズピークはどこ?行き方解説

ロイズピークは、ニュージーランドの南島、「ワナカ(Wanaka)」という町に位置しています。

ワナカは、ワナカ湖畔にある小さな町で、世界的に有名な観光・保養地です。

周囲を南アルプス山脈に囲まれ、大自然を活かしたアクティビティが盛ん。冬にはスキーも楽しめます。

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ロイズピークは、そのワナカの中心地から車で10分ほどの距離にあります。公共の交通機関では行けないので車が必須。

目印になるような看板はないですが、大きな駐車場があるのですぐ見つけられます。人気のある時期には、この駐車場もいっぱいになるので注意が必要です。

【ロイズピーク登山】標高と所要時間

標高1,578 mのロイズピークは全長16キロ所要時間は往復5~6時間が目安です。

登りでおよそ3時間半、下りで2時間半を想定しておきましょう。

暑い時期は登りがしんどいので4時間を見積もっておいても良いでしょう。

ちなみに自分は、30歳前半の男性ですが、ちょうど6時間かかりました。自分の中で精いっぱいのスピードで登ったつもりですが、途中、休憩や写真を撮ったりしていたら結構時間が過ぎていました。

ロイズピークのトレッキングコース

ロイズピークのトレッキングコースは、駐車場からスタートして斜面をジグザグに登っていきます。

頂上へ行く前にも有名な絶景ポイントがあります(赤丸)。

トイレは駐車場の場所にある以外は、中腹(赤丸)にある簡易トイレしかないので注意してください。

トレッキングコースは上級者向けのスポットクリークトラックもあります。ほかのコースの詳細はこちらの公式サイト(英語)をご覧ください。

また、ロイズピークトレッキングコースの敷地は牧場になっており、10月から11月にかけては作業があるので登山することができません。登山前に公式サイト(英語)を確認しましょう。

ロイズピーク登山の事前準備!必要なものは?

ロイズピークは、気軽に登れる山ではありません。ある程度しっかりと準備しないと後悔することになります。(自分がそうでした、、、)

一番重要なのは水と食料です。十分なお水と食料を持参してください。もちろんのこと、登り始めたら売店などはありません。

食料はガソリンなので多すぎるくらい持っていても良いです。

また、登山道は整備されているのでスニーカーでも大丈夫ですが、サンダルはNGです。あと、登山用の杖などがあると登山が楽になりますね。

ロイズピークのトレッキングコース解説

ではここからロイズピークへ登ってきたときの様子、トレッキングコースを解説していきます。

ロイズピークトレッキング開始

登山開始から20分後の景色。奥にはワナカ湖、手前には道路と駐車場が小さく見えています。

登山開始から40分後。前に歩いていたチームが休憩していました。上を見上げると頂上はまだまだです。

ロイズピークをトレッキング中は、すれ違う方と笑顔で挨拶をします。最初は気持ちよく挨拶出来るのですが、疲れてくるとだんだん顔が上がらなくなりましたw

登山開始から45分後。ここまでは比較的平たんな道のりでしたが、徐々に斜面はきつくなってきます。

ロイズピーク中腹でランチ休憩

ロイズピーク登山開始から1時間10分後。トレッキングコースから少し外れた場所にちょうどいい岩場があったのでランチ休憩をしました。

往復6時間のトレッキングには相当なエネルギーを使います。なので食料や飲料水などの準備は万全にしておきましょう。

自分は前日に作ったおにぎり3個と缶詰、フルーツを持参。実際、これでも足りず2倍の量を持ってくれば良かったと後悔しました。

空腹により、頂上付近でフラフラになりました、、、

さて、ロイズピークのトレッキングは牧場と区切られているエリアに着きました。

目指す頂上は小さなポールが立っている矢印の場所。あと半分以上あります。

ロイズピーク中腹の絶景スポット

ロイズピーク登山開始から2時間30分。中腹の絶景スポットに到着しました。

この場所は、山の先端に立ってワナカ湖と山々を背景に写真撮影ができる人気スポットです。

いつの間にか一人ずつ撮影する習慣ができたようで、混みあうときは写真を撮るのに30分くらい並ぶこともあるそうです。

自分の行った時は、ほとんど全く順番待ちをせずに写真が撮れました。

この景色に満足してロイズピークの登山を終わらせる方もいますが、頂上はここから30分ほど登った先にあります。

頂上からの景色は、これよりも格段に美しい景観です。自分の体力を考慮しつつ、余力があればもう少し頑張って頂上を目指してみてください。

この場所に簡易トイレもあります。

ロイズピーク頂上へ!残り30分の登り坂

さきほどの写真スポットから頂上までは30分の登り坂が続きます。また、坂の斜面もこれまでよりも急になっています。

自分が行ったときは9月末。南半球は冬の終わりかけですが、登山道の一部に雪が積もっていました。

1週間ほど前に降った大雪がまだ溶けきらずに残っているようです。

とても滑りやすいので注意が必要です。

2日前にロイズピークに来た方は、雪が積もっていて頂上まで行けなかったそうです。

2日経って歩けるまでに雪は溶けてくれました。

ロイズピークには、管理している方などは登山道にいません。なので事故が起こったら周辺の登山客に助けを求めるしかないです。

滑って転げ落ちたら助けを求められない可能性もあるので、十分注意してください

あのポールが頂上です。あと一息。

【ロイズピーク頂上】ワナカ湖を望む絶景

登山開始から3時間半かかってロイズピーク頂上に到着です。

早いペースで歩いてきたつもりですが、途中休憩を挟んだり写真を撮ったりしていたら予定より時間がかかりました。

ロイズピーク頂上から見たかったのはこの景色。ワナカ湖と南アルプスが一望できます。

ガイドブックの表紙になったというのもここからの景色です。

ちなみに、先ほどの写真スポットは真ん中の小高い山。写真を上下で比較してみてください▼▲

角度が変わると見える景色が全然違いますね。

こちらのカップルはお手製のメッセージボードで写真を撮っていました。メッセージボードは、頂上で彼女が自作したものです。

ロイズピークの頂上から見るワナカの町です。この絶景を見ながらお弁当を食べるのも良いですね。

ワナカの町から高いところへ登って来たのがよくわかりますね。

個人的に世界中を旅してきましたが、ロイズピークの頂上の景色はトップ3に入るほど美しいです。

また、苦労して登ったというのが感動を倍増させてくれます。

頂上のポールとワナカの景色。

これはワナカとは反対側の景色です。ロブロイ氷河などはこちら側にあります。

帰りに通った細道。足を踏み外したら急斜面真っ逆さまの危険なルートでした。

下山は約2時間ほどで駐車場まで到着しました。

トータルすると、ロイズピーク登山は6時間の道のりでした。

早い段階でランチを食べてしまったので頂上付近ではフラフラでした。

6時間も動くのでエネルギーになる食料はたくさん持っていき、2回以上食事をするイメージで挑戦しましょう。

【ワナカで人気のトレッキングコース】ロイズピークまとめ

ニュージーランド南島に観光に来た際は、ぜひロイズピークに登って絶景を見てほしいと思います。

日本ではそれほど有名ではないようで、クイーンズタウンまで来たとしてもワナカまで訪れる方は少ないです。

実際にロイズピークの登山道で日本人とはすれ違いませんでした。

海外の方にはこのロイズピークはとても有名みたいです。ワナカ観光と合わせてロイズピーク登山に挑戦してみてください。

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