ラスベガスから西側に車で2時間ほどの距離にあるデスバレー国立公園。
日帰りで行けるアメリカの国立公園なのでラスベガスへ訪れた観光客から人気があります。
かつての世界最高の気温56.7°C(134.0°F)を記録したこともある灼熱の地で平均年間降雨量は50mmしかありません。
数ある観光名所の中でバッドウォーターは暑さのあまり湖が干からびて塩だけが残ってしまった特殊な場所です。
今回はそのBad waterバッドウォーターの観光見どころとトレイルコースをご紹介します。
▼ラスベガスから日帰りでいけるドライブコースはこちらの記事をどうぞ。
【デスバレー国立公園】塩湖!バッドウォーターの絶景と見どころ
ビジターセンターからバッドウォーターへの行き方
デスバレー国立公園のバッドウォーターはラスベガス側の入り口ゲートから45分ほどと1番遠い距離にあります。
デスバレーの中でも1番暑くなる場所なので朝方の気温が低い時間帯に訪れましょう。
【デスバレー国立公園】海抜-86メートルのバッドウォーター
バッドウォーターは海抜-86メートルに位置し、北アメリカ大陸で最も海抜の低い地点です。
何十万年も前には水深183メートル以上の湖でした。ですが現在は湖は干上がってしまい、塩水だまりのみが残っています。
バッドウォーター専用駐車場の裏側の岩場には海抜の高さを示す看板があるので探してみましょう。
表示は小さいので見つけるのが困難かもしれません。真ん中より上の方にあります。
【デスバレー国立公園】バッドウォータートレイルコース
一面に広がる塩湖、バッドウォーターへは1.6kmのトレイルコースを進みます。
中心部への道中も塩が固まってゲレンデのように真っ白です。
塩のない場所はデコボコです。
中心地はひび割れのような独特な表面の大地です。一面真っ白ですべて塩だということに驚きます。なめてみるともちろんしょっぱいです。
干からびているので大地はカチカチに硬いです。そして11月半ばですが非常に暑いです。
バッドウォーターを観光した後はスターウォーズのロケ地ともなったエリアのトレイルコースへ行きましょう。
デスバレーが作り出す独特な地形とさまざまな景色を楽しめます。
【デスバレー国立公園】ビジターセンターで情報収集
デスバレー国立公園のラスベガス側の入り口ゲートを抜けて15分ほどの場所にビジターセンター(観光案内所)があります。
ここではデスバレー国立公園の見どころやオススメのトレイルコースを聞いておきましょう。時期によっては閉鎖しているコースもあるので現地の情報は大事です。
入り口に置かれている温度計は華氏表記されていますが、摂氏でいうと現在89℉= 31.66667℃ です。
11月の初旬でこの温度ですから夏はやばそうですね。
ビジターセンターの営業時間は朝8時から17時までです。
施設内ではお土産販売やデスバレーの理解が深まる展示があります。
各国の言語に翻訳されたデスバレーを特集した本もありました。キャッチコピーがいいですね。
他には無料でお水を補充することも出来るので必要な方は汲んでおきましょう。
国立公園の入場料の支払いは観光案内所で出来るので忘れずに。
観光案内所付近は宿泊施設やキャンプ場があり、砂漠の中のオアシスのような場所。
売店のような個人の小さなお店もありました。
ガソリンスタンドもありますが、5.85と相場の2倍のお値段です。
デスバレーに来る前にガソリンは満タンにしておきましょう。
▼デスバレー国立公園への行き方と回り方・観光モデルコースはこちらの記事で詳しく解説しています。
【デスバレーを自由にドライブ!】レンタカー移動がオススメ!
ラスベガスから近いデスバレー国立公園はレンタカーでの旅行がオススメです。見どころの多いので自由にドライブしながら楽しみましょう。▼下記サイトから安値でレンタルできます。
▼ラスベガスでの車レンタルが不安な方はこちらの記事をどうぞ。
【デスバレー国立公園】観光ツアー
ラスベガスやロサンゼルスからデスバレー国立公園を巡るツアーがいくつか組まれています。
その中でもよさそうなツアーをピックアップしてみました。
その他のデスバレー観光ツアー検索は以下サイトから▼
【HIS】ラスベガス発 デスバレー国立公園
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